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2024年

耐震改修

現在進行中の耐震補強工事の様子

鉄筋コンクリートの壁を取り壊して、耐力壁となると壁に造り替えます

 

アンカー・鉄筋などは耐震補強ならではの特殊なものを使いますが、ベースとなる技術は一般の建築と同じです

木造住宅の工事が多いですが、実はこういった特殊な工事にも対応しております

建築工事はさまざまな職種が関わる複雑な仕事なので、普段使うことのない技術であって意外なところで役に立つことがあります

全てはより良い住まいを作るために…

 

そよかぜの家の耐震性について

年始に能登半島で大きな地震が発生し、家の耐震性について気になった方も多いのではないでしょうか。

 

本日はそよかぜの家の耐震性能についてのお話です。

そよかぜの家では、多くを耐震等級でいうと最上級の3を取得しています。

ただし、間取りや仕様によっては2となる場合もあります。

数字で評価される等級は同じですが、当社では長期間にわたって信頼できる工法を採用しています。

具体的には・・・

1)構造用合板など接着剤に頼ったものではなく、「筋交いと金物」で耐震性を確保します。

構造用合板の接着剤は経年で劣化することが予想されます。

長期にわたって安心して暮らすために、より安心感のある方法を採用しています。

2)強さだけでなく、「バランスにも配慮」します

強度を負担する耐力壁が偏って配置されていると、地震時に建物にねじれが生じやすくなります

バランスよく耐力壁を配置することで、ねじれを防ぎ、揺れを軽減することができ、

長期にわたって性能を維持することにつながります。

 

3)それから、これは一般的にどの会社もやっておられるかと思いますが、

建物直下の地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良を行います(費用は本体工事に含みません)

 

当社では高性能なCADを活用し、専門的な構造設計も自社で行っています。

耐震性を確保するためのノウハウは意匠設計にも生かすことができますので、

平面の間取り計画を作るときから構造的に無理のないデザインをしていくことができます。

多くの構造設計はプレカット屋さん(※木材の長さや角度などを工場で加工する業者)任せという会社が多い中、

自社での構造設計は当社の大きな強みの一つでもあります。

 

調査データや構造図面などは、すべて完成図書としてお客様の手元に残るようお渡ししています。

耐震性について、詳しく知りたい方はお問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

随時開催しているショールーム見学会の中でもお話させていただきますので、ぜひご活用ください。

 

古民家再生 現代に蘇った「おくどさん」

こんにちは。スタッフ西岡です。

京都では「おくどさん」とも呼ばれる台所の竈(かまど)。

宇治市にある古民家で、その「おくどさん」を一から再生させるお仕事をいただき、

多くの職人さん、業者さんの協力のもと、昨年末無事に完成しました。

初めてお米を炊く火入れ式も行われました。

 

手探りしながらの施工でしたが、古き良き文化を今の時代に再生し、繋ぐことができました。

古民家の改修、リノベーションのお仕事もさせていただいていますので、ご興味のある方はご相談ください。

 

能登半島地震

新年早々大きな地震が起きてしまいました

被害にあわれた方には心よりお見舞い申しあげます

 

近隣では大きな被害は確認されていませんが、気になることがあれば、メール等でご連絡ください

急を要する案件から順次対応させていただきます

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんの方とお仕事をさせていただき、心より感謝申し上げます。

家族みんなが健康に暮らせる家をつくりたい

人々の役に立つものづくりをしていきたい

常にそんな思いを持ち、今年もたゆまず家づくりを追求して参ります。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年元旦

健康住宅 そよかぜの家一級建築士事務所

株式会社 ブリーズ・カンパニー 一同