キッチンのモデルチェンジ
毎年この時期になると住宅設備機器のメーカーは新しいカタログを持ってやってきます。新商品ですというのですが、価格が改定されていたり、写真がトレンドに合わせて変わっていたりという感じです。
ところが今年は、多くのメーカーが”フルモデルチェンジ”と言っています。
「キッチンにモデルチェンジも何もないやろー」と思うのですが・・・・
たとえば、システムキッチンと言っても、決まった大きさの箱を組み合わせて作るのですが、その箱自体の構成を変更することで、調理スペースを広げたとか、水栓金具の位置をシンクの端に替え、シンクの実質容量を大きくしたとか、レンジフードの形状が変わったとか・・・・
かつて大きな変化(引きだし収納ができたり、巾木部分にまで収納ができたとか、つり戸棚がおりてくるとか、)に比べると、見た目には目立った違いはありません。食器洗機やコンロなどの機器類にもこれといった目玉はないようです。
ただ、各社とも、収納にひと工夫したり、掃除がしやすくなったりという奥様要チェックの変更はあります。
ショールームの改装がひととおり終わるのが3月中旬かと思いますので、その頃にぐるっと見て回ろうかと思っています。
フルモデルチェンジの意味がわかるかも知れません。