太陽光発電は今・・・
2008年の全世界の太陽光発電による発電量は、前年比70%増だったそうです。
そんな中、太陽電池パネルの発電量シェアが発表された。
昨年すでに、ドイツ・中国のメーカーに先を越され3位のシャープが最高だったのですが、残念ながらそのシャープもアメリカのメーカーに抜かれて4位に転落。前年5位の京セラが6位に後退、前年7位の三洋電機はベスト10からもれました。
しかし、トップのドイツのメーカーでさえ、シェアが9.4%にとどまったほか、シェア5%を超えたのは上位4社だけでした。シェア争いは激しさを増しているようです。
2009年に入って日本はさまざまな優遇制度を導入していますが、景気低迷の中どこまでシェアを伸ばせるか注目です。
国内メーカーは、これまで発電効率を上げることに注力してきましたが、ここにきて、量産化によりコストダウンすることに重点を置いているようですし、来年にかけてグッと値段が下がるかもしれません。
余った電気の買い取り価格が倍になるかも知れない来年が、太陽光発電導入のチャンスかもしれません。