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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

今がチャンス?!

宇治で人気のカフェ、中村藤吉本店。

コロナ対応のため客席を拡大し、ソーシャルディスタンスを確保されました。

いつもは大行列で、なかなか入店できないのですが、さすがに緊急事態宣言の元ではほとんど混雑はありません。今なら並ばずには入れるので、チャンスかもしれません。

内装はもともと工場であった建物の雰囲気を再現するため、あえて荒壁を残したり、小屋裏の煤けた部分を見せたりと、なかなか味わいのあるものになっています。

奥の窓の向こうには茶畑をイメージしたこて絵がつくられました。

左官屋さんがこてを使って何回も塗り重ね、立体的な絵になりました。これだけでも一見の価値はあります。

シラスそとん壁の洗浄

外壁仕上げとして人気のシラスそとん壁ですが、窓周りなど水垂れで汚れることがあります。

写真は尖山ショールームの東面窓まわりです

築17年、結構な汚れです。当初、メーカーの高千穂さんは、高圧洗浄で洗って落とすことを薦めていましたが、新しい洗浄方法を教えてくれたので、実験してみました。

ご覧の通り、若干解析は残るものの、かなりきれいになりました。

薬剤散布後30分ほど放置しますが、それも含めて作業時間は45分ほどでした。

謹賀新年

2021年、株式会社ブリーズ・カンパニーは設立15年を迎えます
昨年5月にスタッフを加え、新たなステージに向かって歩み始めておりますが、今後も変わらず、お客様と職人さんたち、それをつなぐ私たちの三者が、末永く幸せでいられるような家づくりを続けていきたいと考えています。

コロナ禍の続く中、住まいにおいても変革が求められ、当社の掲げる”きれいな空気の中で暮らす”ことが注目されています。
暮らす人の健康を重視するスタンスを再確認し、試行錯誤を重ねながらも、地域の皆様のお役にたてるよう研鑽を重ねたいと思います。

変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げます

令和3年1月4日        

株式会社ブリーズ・カンパニー
代表取締役 小川 哲史

ようやく2018年の地震・台風の修理が終わりました

2018年は大阪北部地震あり、2度の台風襲来があり、京都南部でも大きな被害がありました。

当社でもたくさんの修理依頼をいただきましたが、応急処置を完了するだけで、年末までかかってしまい、大規模な修理については、相当な期間お待たせしなければなりませんでした。

先日、屋根の大規模修理を2件終え、ようやく完了となりました。

お待ちいただいたお客様と、過密スケジュールを黙々とこなしてくださった職人さんたちに感謝です。

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カフェのトイレ

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先日竣工したカフェのトイレです。

昨年から準備を重ね、なんとか予定の工期で納めることができました。

ご協力いただいた業者さんたちの技術力と臨機応変な対応力に感謝です。

鳥居を建てました

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地元のお稲荷さんの参道鳥居

1年おきに役員さんの交代にあわせて寄付を集めて建てておられます。

今回は昭和63年に建てられたものを取り壊して建てました。

いったいいつから続いているのかわかりませんが、私が初めてお手伝いさせていただいたのが平成18年。これで8基目となりました。

あやかって私も商売繁盛!!

 

 

 

完成内覧会

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茨木市で完成内覧会を行います。

期間は2/23日曜日〜28日土曜日

ご予約はメールでのみ受け付けます。

まずは、下記までメールください。

breeze@soyokazenoie.com

松の内も過ぎましたが

松の内も過ぎましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年はどうしたことか、各現場とも工程がタイトで、正月気分を味わうことなく過ごしてしまいました。

そんなスケジュールの中進めております現場が、2月後半に完成を迎えます。完成時には、久しぶりに内覧会を開く予定ですのでご期待ください。

大阪府茨木市と京都市左京区で、ほぼ同時進行で進んでいます。

いずれもこれまで施工してきたものより、断熱性を少し高めて、いわゆるZEH(ゼッチ)基準の性能を持たせています。

工事中の見学を希望される方は、メール等でお知らせください。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

気密測定

 

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本日気密測定を実施

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掃き出し窓が6か所、その他にも窓が多く、やや不利な条件の中、良い数値が出ました。

一発合格です。

中間検査終了、次は気密測定

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外張りの断熱材の写真です。

気密測定の前に、外回りを確認中。

そよかぜの家では、全棟気密測定をします。外張断熱工法を採用して、もうすぐ20年になりますが、気密を高めるためのノウハウも蓄積したことと、サッシの気密性が向上したことなどあり、随分と性能は向上しました。

今回の現場はどのくらいの数字が出るのか楽しみです。

京都市内で地盤柱状改良

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京都市内で地盤柱状改良を行いました。

古くから建物が建っている地域で、周りの塀や建物にも損傷はなく、安定した地盤のように見えましたが、意外にも軟弱な層があり、改良が必要と判断しました。

地下水位が高く砂質土であることから、液状化の対策も必要で、その意味でも今回の改良は意味があります。

 

行政が公開しているハザードマップで、地震・洪水の他液状化に対しても情報を開示していますが、そこにはちゃんと液状化の危険性がある地域に入っていました。

まあ、気にしてると住むところなくなりますけど。

夏型結露 なぜそこまでして繊維系断熱材を使うのだろうか・・・

日経ホームビルダーに、大きく特集が組まれていました。

断熱材の内部で結露が起こる可能性があることがわかっているのに、室内側に防湿シートを張ることで対処できるという考えが間違っています。フラット35の仕様書でも、断熱材メーカーの仕様書でも、夏の対策はされていません。

記事では雨水の進入が原因との見方をしていますが、そうではありません。やってはいけないことをやらせているんですから、結露して当たり前です。

言わんこっちゃない!

中学校で習う程度の知識があれば、誰でもわかる結露の理屈。

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私が2005年にまとめたものを、2012年に再編しました。非売品です。

なぜ繊維系断熱材を使わないのか、なぜ熱交換型換気扇を使わないのか、それは健康で快適に暮らすためなんです。

そよかぜの家にお住いの方は、夏の結露も心配ありませんので、どうぞご安心ください。

屋根の葺き替え

屋根の葺き替えの様子です。

地瓦を葺き終え、最後に、棟瓦を積んでいるところ。

地瓦は土を使わず桟に釘留しますが、棟などの役物は土で積む必要があります。

普通は葺土を盛って見えるところを漆喰で固めるのですが、オール漆喰にする事で耐久性が上がります。硬化も速いので一石二鳥です。

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薪ストーブで焼きリンゴ

薪ストーブはあったまるだけではありません。

先日、焼きリンゴに初挑戦!

小型のダッチオーブンに、下準備をしたリンゴを入れて、スタンバイ。

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薪が熾火(おきび)になるのを見計らって、炉内に投入。

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炉の中で20分、炉から出して余熱で20分、美味しそうに出来上がりました!

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とっても簡単でした。

ショールームへお越しの際、運が良ければご試食いただけるかもしれません^_^

 

2019年おめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

2019年が、素晴らしい一年になりますように、元旦の青空に祈念しました。

健康住宅そよかぜの家は2000年にスタートしましたが、事務所として独立したのは2007年の亥年なので丸12年を迎えます。皆様方のご愛顧にあらためて感謝申し上げますとともに、初心を忘れずに、社会のお役に立てるよう、一層精進してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

北海道での地震被害から

日経ホームビルダーの記事で、北海道胆振東部地震の被害を検証していたのですが、その中で気になることがいくつかありました。

 

一つはシロアリの被害が広がっていたことです。

北海道にはシロアリはいないと言われてきたのですが、記事によると、だいぶ前から蝕害を受けていたようです。

 

もう一つは高断熱住宅の壁内結露の問題。

”北海道では1970年代から住宅の断熱化が普及した。当初の施工では、内部結露のトラブルが度々、発生。その対策技術として、徹底した防湿・気密施工と外壁通気工法が生み出され、全国に伝えられた。”

とあり、対策がなされていていない建物の構造材が、内部結露によって腐朽していたため、地震で大きな被害を受けたとしています。

 

けれども、被害にあった建物を写真で見る限り、少なくとも1970年代よりはずいぶん新しそうです。おそらくは”徹底した”はずの対策が十分ではなかったのでしょう。

仮に徹底していたとしても、そもそもその対策が正しかったのかという疑問もあります。

私は1998年ごろ、住宅金融公庫が推奨する高規格住宅の設計をするべく、建設省が行っていた断熱技術講習を受けました。

そこで説明された断熱材の施工方法は、結露対策において無策と感じたので、高規格住宅は作ることはありませんでした。

その後ボード系断熱材を用いた外張り断熱工法を知り、2000年に高気密高断熱住宅である<健康住宅そよかぜの家>をスタートし現在に至っています。

 

近年、ZEH基準をクリアするために、分厚い繊維系断熱材を用いるところが増えてきています。各メーカーは、”徹底した”防湿・気密施工をしていますが、果たしてどうなのでしょうか?

厳しい寒さに加えて乾燥する冬と、猛烈な高温多湿の夏とが存在する日本において、断熱設計は決して簡単ではありません。

 

 

 

アンティークステンドガラスをはめ込んだドア

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お客様にご用意いただいた、アンティークのステンドガラスを、ドアにはめ込みました。

ドアの素材は杉材ですが、ホワイトのカラーオイルを塗ってイメージを合わせています。

ハンドルもマッチしています。

お寺の舞良戸

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“まいらど”と読みます。

昔からあるデザインで、近所のお寺の本堂のものを作り替えました。

たぶん私が生まれるより前から使われていたものですが、敷居もすり減っていたので、一緒に取り替えました。

修繕の場合、周りの色と馴染むように古色(こしょく)に塗装することが多いのですが、せっかくの綺麗な白木をそのまま見せたいような気もします。

数年経つと馴染んできますので、このままにしておきましょうか?寺の役員さんと相談しよう。

 

築浅の中古物件をリフォーム

築十数年の中古物件を購入されたお客様の依頼で、キッチンをメインにした内装改修をしました。

独立タイプだったキッチンを対面にしました。

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間仕切りを撤去する必要がありましたが、耐震性にも配慮して計画しています。

コンロ横と対面収納上部の壁はタイル張りに。

奥に見える2つの窓はもともとあったものですが、うまい具合に配置できました。

対面収納の裏側には、奥様ご希望のランドリールームと一体の洗面室。

他の写真は施工事例ページをご覧ください。

補助金100万円

 

地域型住宅グリーン化事業という取組に参加しており、昨年度は1棟が対象となり、100万円をいただきました。

地域の工務店と材木店などがグループを作り、高品質の木造住宅の普及・啓発を行うもので、当社も毎年参加しております。

そよかぜの家の仕様であれば、そのままで対象となるので、タイミングが合えば活用できます。

この制度、何件かでシェアするなどはできないので、ちょうど良いタイミングで着工するお客様が、ラッキーということになります。

今年度はまだチャンスがありますよ!

ドローン導入

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屋根の上での調査が多く、身の危険を感じることもしばしばです。とても登ることができないようなところもあります。

そんなとき、ドローンがあれば…

で、購入しました。

10分ほどしか飛べませんが、調査には十分かな?

とりあえず、試し撮りしてみました。F747AF87-3AAA-4C64-880C-177C81B82633

台風お見舞い

台風21号が猛威を振るっていきました。各所に大小多くの被害が出ております。

被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。

修理のご依頼を多数いただいておりますが、対応する職人さんたちは、さらに多くの依頼が殺到しており、対応が遅れることも予想されます。

大変申し訳ありませんが、しばらくの間ご辛抱ください。

お家の中に異空間ができました

ダイニングに隣接して小部屋を増築しました。

小上がりの畳コーナーはちょっとした異空間です。

正面はストーン調のタイル張、畳は紺、天井・壁のクロスもシックなものを選択いただきました。

タイルをテラス間接照明。

明るさだけでなく色も変えられる器具を使いました。

気分によって雰囲気が変えられます。

天井のダウンライトは最近はやりのグレアレスタイプを使いました。

ダイニングから見たときに光源が見えにくいのですが、テーブルの上はしっかりと照らします。

座卓は道具屋筋のショップでオーダーしました。

IHヒーター組み込みです。