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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

いよいよエアコン始動

週末はうっとうしい天気が続きました。
湿度は連日90%を超え、気温以上に暑さを感じます。
そよかぜの家でも、いよいよエアコンをかける時期になったようです。
我が家では日曜日朝からエアコンを1台ドライ運転で始動しました。
スイッチを入れた時点で、室内の気温が26度湿度が85%、屋外の気温が23度でした。
一時間ほどで、湿度は60%位まで下り、快適になりました。

今日から、この1台のエアコンが、ほぼ24時間いれっぱなしになります。
これ一台(20帖用)で、家中をある程度快適に保ってくれます。
あとは必要に応じて、例えば子供部屋に友達がたくさん来たときに、その部屋の1台も入れたり、真夏の日中などはリビングのもう1台を入れたりして、調整します。

朝晩の涼しい時間帯に窓を開けて外気を入れることもありますが、湿気の多い日は室内に多量の水蒸気を入れてしまうことになるので、気温が下っても湿度が上がる分涼しく感じないことがあります。
気密性の高い家では、湿度をコントロールすることができるので、ドライ運転をうまく使えば、気温を下げすぎずに快適に過ごすことができます。もちろん、電気代も安くて済みます。

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宮大工の仕事

f48c65ae.JPGお寺のお仕事で、宮大工さんにご指名がかかりました。
写真は、薬師堂の濡縁ですが、さすがに宮大工という仕事です。
普通の大工はこうはしません。
濡縁といっても、実際にその上を歩くわけでもなく、体裁につけているだけなので、簡単にやってしまえばいいようなものなのでしょうが、そこは宮大工としてのプライドが許さなかったのでしょうか、立派な仕口をこしらえてあります。
そこまでしなくてもいいのにとも思うのですが、あとで工事にはいった職人さんが見て、「誰がやったん?」なんてことは言わせないという意気込みのようなものさえ感じます。

当然仕事にかかる前に見積もりを出しているのですが、お寺さんも高い安いをおっしゃいません。要は50万円は50万円の仕事、100万円は100万円の仕事をするわけで、決してぼったくるわけではないという信頼のもと、「このぐらいの手間をかけましょうよ」という提案をしているようなものです。

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おサルの集団が・・・

f030a10a.JPG昨日はサルの集団に出会いました。
カメラを取り出しているうちに茂みの中に隠れてしまったので、少ししか映っていませんが、20匹くらいの群れがのんびり歩いていたので、ちょっとびっくりしました。

人にはあまりなれていないようで、カメラを構えると隠れてしまいます。
比叡山のサルだと襲われそうで心配ですが、ここ(木津川市)のはそんなことはなさそうです。サルも田舎のサルはおとなしいんでしょうか?

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省エネ工事に税金も優遇

洞爺湖サミットを前に、エコ エコ エコ ・・・と毎日テレビから流れてきます。
日本の国は、外国に比べるときれいでそういう意味では環境は良いと思いますが、地球環境全体を考えた取組みを一人ひとりがしていくということは、別の次元で重要なことだと思います。

住宅に関していえば、現場でのリユース・リデュース・リサイクルがすすめられていることももちろんですが、性能として省エネ化を図ることも重要です。具体的には、断熱性能を高めることで、冷暖房にかかるエネルギー消費を抑えると言うことです。

そよかぜの家は、高レベルでの高気密・高断熱を基本スペックにしていますから、そういう意味では時流に乗っているのかもしれません。ただ、そよかぜの家は、健康住宅を追求した結果、断熱性の高い建物になったということなので、省エネありきでスタートしている工法とは一線を画しています。(ここが重要です)

さて、タイトルにありますように、税制面でも住宅の省エネ化を促進する制度があります。「住宅の省エネ改修工事等に係る住宅借入金等特別控除の控除額の特例の創設」というむずかしい名前の制度です。
要はローンを組んで住宅の省エネ化のためのリフォームをした場合、ローンの残高に応じて所得税が帰ってくるということです。いわゆる住宅ローン控除のリフォーム版です。
では、省エネリフォームとはどんなものかと言いますと、窓の改修(ペアガラスへの入れ替え、断熱サッシの取り付けなど)または、これとあわせて行なう床・壁・天井の断熱工事などが対象となるそうです。ただし、平成20年12月31日までに完成しなければいけません。
住宅のリフォームに関しては現行の制度もあり、特にめっちゃ特ということではありません。なんというか、一応「環境に配慮した施策を講じていますよ」的な感じでしょうか?

とはいえ、それだけ世の中の意識が環境問題に向けられているということですから、良いことだと思います。

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老人室は畳か板間か

同居するご両親の部屋は和室か洋室か?
一般的に、お年よりは畳の上のほうが落ち着くからという理由で、和室にされる場合が多いのですが、最近はちょっと変わってきました。

というのは、お年寄りがベッドを使われることが圧倒的に増えてきたからです。
布団は毎日上げ下ろししないといけませんが、ベッドだと敷きっぱなしでいいですし、何より立ち上がるのが楽です。さらに介護が必要になったときは、お世話をする側の負担を軽くするため、ベッドの高さを高くします。
また、介護ベッドの導入とあわせて、床暖房を入れたいので板間に改修した例もあります。

このように機能性を考えると、どうも板間のほうが分がありそうです。
一方快適さを考えるとどうでしょう?
畳の上を素足で歩く感覚は、なんともいえませんし、畳の上に大の字にねっころがる爽快さも他にはありません。もちろん新しい畳を入れたときなど、その香りは格別です。

自分自身が年老いて、終の棲家で過ごすとき、どちらがいいと感じるのか・・・
簡単には結論が出せない問題です。

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小梅がたわわに

c20865a3.JPG梅雨の中休みに入って、気温も毎日上っています。
事務所の前にある梅の木が実をいっぱいつけています。
そろそろ梅の実の収穫時期になりました。

うちの前にある梅はいわゆる小梅ですので、あまり大きくなりませんが、すぐ近くの城陽市では、青谷梅林が有名で、梅の収穫がピークを迎えています。

ちょうど、城陽市内の造り酒屋さんの酒蔵の修理をしていますが、来週から梅酒の漬け込みが始まるそうです。
青谷の梅も最近ではちょっとしたブランドになっているようで、全国に出荷しておられるようです。

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今日は不動産屋さんモードで・・・

04a0f9a9.JPG中古物件の売却の仲介をすることになりました。
日曜日はオープンハウスということで、現場待機しています。
お預かりした物件が、たまたま比較的人通りの多い通り沿いだったので、看板だけ立てて様子伺いをしようといったところです。

昨日は数件の電話問合せがあったのと、近所の方が声掛けしてくださいました。

現場待機といっても、パソコン1台持ち込めば、十分仮設事務所になりますから、新築プランの検討ができました。

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今度は東北で大地震!!

事務所にこもっていたので気がつかなかったのですが、今朝東北地方で大きな地震があったようです。
詳しい情報はまだ入っていませんが、かなりの規模のようです。

原発に関しては今のところ異常は報告されていないので一安心ですが、各地でがけ崩れが起きているようで、予断を許さない状況です。

あまりにも頻発する地震に、「ここはいつくるねん」と不安が募ります。
第二室戸がどうだったとか、台風や大雨の被害は幾度となくこの地域を襲っていますが、私の親の世代の記憶にも大きな地震はありませんから、ほんとにそろそろ・・・???

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梅雨の中休み

4a9807da.JPGどうやら梅雨の中休みに入ったようです。
天気予報もしばらくは晴れ続きです。

昨日海住山寺の参道から撮った加茂の風景です。
合併して木津川市になりましたから、ここも同じ市内ということになります。

こうしてみると、緑の多い地域であることがよくわかります。

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夫婦の寝室は?

今朝のズームインで、夫婦の寝室を別にするケースが増えているという情報が流れていました。
理由はさまざまですが、主なものは、いびきがうるさい、快適と感じる温度が違う、就寝時間が違うなどです。

最近特に、住宅を設計するときに重視するのが、家族のコミュニケーションです。
子育てのための住まいという捉え方が高まっているのですが、夫婦間のコミュニケーションについては、あまり関心がないのでしょうか?
子供は成長すると家を出て行ってしまいますが、そのときになって熟年離婚なんてことにならないために、夫婦間のコミュニケーションについても、十分に考えておかないといけないように思います。(自戒も込めて(*´Д`*))

長い年月を、お互いを尊敬しながら生活をともにしていくためには、それぞれが自分の時間を持つことも重要です。
小さなコーナーでも趣味のためのスペースをとるのがいいかもしれません。
夫婦別室も悪くはありませんが、よーく考えましょう。

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梅雨の晴れ間に洗車をしたら・・・

5481a260.JPG天気予報を毎日何度もチェックする私は、ここぞとばかりに
”そよかぜ号”の洗車をしました。

昨日は朝から機嫌よく走っていたのですが、夕方に「ボタッ」と言う音が・・・
ご覧のとおりの立派な糞が落ちてきました。

車をきれいにしたから”ウン”がついたのか(⌒~⌒)

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温暖化防止に電球削減??

松下電工が、白熱電球の製造を40%削減すると発表しました。
消費電力が約5分の1の電球型の蛍光灯に切り替えることで、CO2を削減できるというものですが・・・

実際の住宅で、電球型の蛍光灯を使うところとそう多くはありません。
そもそも電球と蛍光灯はその特徴によって使い分けているのですから、無理に電球型を使わなくても、リング形や長形で間に合う場合が多いのです。
電球を使う場所は、大きく二通り。一つは廊下やトイレなど、スイッチを入れたり切ったり繰り返すところと、もう一つは、リビングなどで、くつろぎの演出のために調光が必要なところです。
廊下などでは、入り切りが頻繁に行なわれるため、蛍光灯よりもむしろ電球の方が消費電力が少ないと思われます。調光機能については、蛍光灯ではできませんし、光の色もくつろぎの演出には適しません。
ということは、今電球を使っているところに電球型蛍光灯を使っても、あまり省エネにはならないか、著しく機能を損ねるのではないかというのが私の考えです。

もちろん、メーカーとしては、自社の強みを生かして環境に貢献できることになるわけですから、正しい取組みであるとは思いますが、製造過程での環境負荷や廃棄の問題などについても、並行して取り組んでおられることを願います。

「CO2削減」という言葉で何でも正しいかのように報道されていますが、CO2を減らしても、他で環境を破壊しては意味がありませんから。

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芦屋市全体が景観地区に

京都市が昨年景観条例を導入してやっさもっさしているところに、驚きのニュースが飛び込んできました。
芦屋市が市全域を景観地区に指定するというものです。

京都市は、以前から古都京都の景観を守るために、各方面からの働きかけがあってそれこそ何十年もかけて景観条例が導入されました。導入に当たっては、個人の財産の使用方法に制約を加えることになり、利害関係者からの反発も強く、一筋縄ではいきませんでした。現在もなお、建築確認等の業務は混乱している状態です。
その京都市でさえ、景観条例の対象となるのは市内中心部のごくわずかな部分です。

芦屋市は市全域を対象にしているというのだから驚きです。
ヨーロッパの国々では、景観を規制している街がたくさんあり、それが数百年のときを経て歴史的な景観を作ってきています。
京都の景観は何となくイメージできるのですが、芦屋市固有の景観というのはいったいどんなイメージなのか?高級住宅地のイメージを守るためなどと報道されていますが、それってどんな景観なんでしょうか??

具体的にどのような施策がとられるのか関心を集めそうです。

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ビルの最上階で・・・

75852cf1.JPG梅雨入り前から屋根やら防水やらと、何かと雨関係の仕事にご縁があるのですが、今日はビルの最上階の屋根の掛け替えをしました。
今までついていた屋根が少し小さめだったので、ちょっと強い雨が降ると吹き込んで大変だったようです。おまけに樋も穴が開いていて・・・

「何とかして!」と頼まれて、何とか考えてみました。
これでだいぶましになると思うのですが。
今度雨が降ったときに確かめてもらうことにしました。明日が危険です。

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第二室戸の傷跡

f41395f9.JPG修理中の酒蔵の屋根です。
屋根の下地に竹が編んであります。
この部分は、第二室戸台風の被害を受けて引き裂かれたのだとか。
当時ドタバタと修理しておいたのがそのまま今日まで持ちこたえていたことになります。
46年間竹も縄も腐っていません。昔ながらの技術には脱帽です。

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リペア

2f855a57.JPG先だっての外壁工事の際、シャッターに傷をつけてしまいました。
あいにく輸入物の商品で、部分交換ができず、やむなく補修でご辛抱いただくことに・・・( p_q)エ-ン申し訳ございません。

リペアの技術でほぼわからないくらいまで治りました。

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健康塗り壁を試し塗り

4dedfe93.JPG健康塗り壁ゲルザイムを試し塗しました。
トイレの壁のクロスの上から直接塗っています。
写真ではパテベラを使っていますが、やっぱり鏝の方がよさそうです。
下地のクロスがはっきりしたストライプ柄だったので、少し厚めに塗らないと透けて見えますが、1回塗りで塗り壁が出来上がりました。
これならリフォームにも使えそうです。

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早くも梅雨入り!?

fcb4ed8f.JPG昨日近畿地方は「梅雨入りしたと思われる」そうです。
気象庁の発表は、かつてのような”梅雨入り宣言”ではなく、軟弱なものになっています。
例年よりもずいぶんと早く感じますが、このところの雨続きだと、梅雨入りと判断せざるを得ないでしょう。
そもそも5月は雨が少ない季節と言うイメージがあり、屋根や外壁の改修にとってはベストシーズンです。当社でも、あちこちで工事をしていたので、予定外の雨に困っています。
私の実家のしっくい修理も、あと一日と言うところで足止めを食らっています。
自分の家は良いとして、お客様のところは何とかしたいものですが、こればっかりはどうにもいきません。
明日は晴れそうなので、一気にすすめたいところです。

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薪ストーブ講習会

4e5be8d3.JPG薪ストーブの専門店、京阪エンジニアリングさん主催の薪ストーブ講習会が行なわれました。毎年恒例の行事なのですが、私は今回始めてのぞかせてもらいました。
ご覧のように大盛況です。近畿一円とまでは行かないまでも、かなり遠方からもこられていたようです。

内容は、ストーブのメンテナンス講習や関連ツールの販売のほか、コンサートや木工教室など、子供たちも楽しめるものでした。
開催場所が宇治市の山奥にあるYMCAリトリートセンターというところでしたが、ここは携帯電話が入らないんです。昨日は工事中の現場が気になったのであまり長いこといられなかったのが残念です。

それにしても、薪ストーブのユーザーってけっこういるんですね。その多さにまず驚かされました。そして、参加者みんな仲がいいんです。アウトドア派、ファミリー派といった感じで、ご夫婦やご家族そろっての参加が多く、知らない同士でも気軽に打ち解けられるような、なんともいえないいい雰囲気でした。
来年は私も家族で参加しよう(*・ω・)ノ

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ガソリン値上げにまたも行列!!

今日からガソリンが一斉に10円ほど上がるのだとか?
今回は、値上げ幅が10円ほどですので、30円上がった前回に比べるとインパクトは小さいですが、それでも近くのセルフスタンドは夕方から混みはじめ、夜9時ごろには行列ができていました。
私はというと、軽自動車のガソリンは半分くらい入っているし、10円上がるとジュース1本くらいは損するなぁとおもいながらも、行列に並ぶ気にはならず家路につきました。
ガソリンはこの調子でいくと本当に200円を超えそうな勢いです。原油価格の高騰に伴い、建設関連の材料の価格もますます上がっていきそうです。中国の地震復興に向けて材料の需要も高まるでしょうから、この先投機的な動きもあるかもしれません。阪神大震災の後も、耐火ボードや合板が品薄になり高騰しましたので、その何十倍もの需要が発生するとどうなるのか??不安がよぎりますw(゚o゚)w
とはいえ、じたばたしても仕方ありませんね。

ところで、今日からもう一つ気をつけないといけないのが、後席のシートベルトです。罰金はありませんが、1点引かれるらしいので気をつけましょう。というか安全のためにすすんで締めましょう。
そのほか、自転車が一部歩道を走れるようになったり(今までは走ってはいけなかったんです)、75歳以上にもみじマークが義務付けになったり、マイナーな法改正があったようです。

このところ、なんだかバタバタとした日が続いているのですが、今日から6月。気を引き締めて安全運転でがんばろう(*・ω・)ノ

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アカ(銅)のトイ(樋)

85be5b3a.JPG以前にも書きましたが、ここ数年銅板の傷みが早いんです。
昔から私たちの住んでいる地域では、アカ(銅)の樋は一生もんと言われ、高級な材料として使われてきましたが、酸性雨の影響なのかすぐに穴が開いてしまいます。

特に平成に入ってから掛けたものの傷みが早く、それより古いものの方がむしろ長持ちしています。

銅は、その特長として、表面に緑青と呼ばれる独自の酸化膜を作ることにより、奥まで腐食が進むのを防ぎます。新しいときはピッカピカですが、次第に飴色に変わり、さらにしぶ~い緑色に変化していきます。この変化に風情があるのです。緑色にまでなってしまうと、けっこう強いのですが、そうなる前に腐食してしまっているようです。
平成以降、雨の酸性度合が高まったのか、緑青をふくまでもってくれそうにもありません。

写真は、もっと古い樋です。昔のものなのでかなり分厚い銅版を使っておられますが、「点滴石をもうがつ」と言うことばにもあるように、雨のしずくが瓦から落ちてくるところが、だんだんと薄くなって、ついには穴が開いてしまったようです。

こうなってしまうと、周りの銅板も薄いのでハンダ付けはできません。とりあえずシリコンで応急処置をしました。ころあいを見て軒樋を取り替えるほうが賢明です。

さて、新しい樋に変えるならば、銅板が良いのか、それとも他のものが良いのか悩むところです。
銅板は確かに昔みたいに一生もんとは行きませんが、経年変化を楽しむ素材としては捨てがたいものがあります。メンテナンスフリーということばが、あたかも万能のようなイメージで使われますが、およそ世の中にそんなものはなく、いずれ朽ち果てていくものなのですが、その移り変わりが美しい方がいいと思いませんか?
一方で、銅も期待するような色の変化が出なくなっていると言う見方もあります。
樋の機能だけを考えるなら、塩ビ製(スチールの芯が入っている)を使うほうが良いかもしれません。
銅の色をつけたステンレス製の樋もありますが、ステンレスは錆びないと思っているとそうでもありませんよ。仮に錆びなくても、「点滴・・・」ですから穴は開きます。そんなことを理解した上で、材料選びをしておかないと、後悔してしまいます。

樋ひとつをとっても、悩む種があるのです。

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屋根のしっくいがこんなにきれいになりました

730c137e.JPG前回くだり棟が傷んでいるところの写真を載せましたが、修理が終わってこんなにきれいになりました。

もともとは、屋根屋さんの職人さんが瓦の工事と一緒にしておいたものですので、しっくいはどちらかというと目立たない存在でしたが、今回の修理は左官屋さんに頼んだので、えらく丁寧にやってくれました。かなり存在感があります。∑(=゚ω゚=;)

そこまでしてくれなくてもいいのに・・・と思いつつも、心を込めた仕事に感謝です。

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船場吉兆が廃業 建築材料にも賞味期限??

船場吉兆が廃業します。
数々の偽装の上に、使い回しまで発覚し、なんぼなんでもあかんやろと思っていましたが・・・。
会見の中で、予約の数が半分~3分の1に減って・・・といっていましたが、こんな状況でも予約をする方がおられるというのが不思議です。

今回の使い回しについては、衛生面からは許されることではありませんし、ましてや高級料亭なのですから、新鮮な材料を調理したてで出してくれるのが本来でしょう。
けれども一方で、「もったいない」という気持ちもよくわかります。あれだけの規模のお店ですから、捨てる量も半端じゃないんでしょう。
日本中で毎日捨てられている食品は恐ろしい量で、途上国の飢餓をまかなってあまりあるのだそうです。ものを大切に、特に食べるものは大切にするように子供の頃から教えられてきましたので、捨てなくてすむような方法を考えてもらえればと思います。
そういえば、マクドナルドでは作って30分たったハンバーガーは処分するのだそうです。私が高校生のとき、友達のお姉さんがハンバーガー屋さんでバイトをしていて、廃棄するバーガーをこそっとくれました。食べ盛りの高校生にとってはこんないありがたいことはありませんでした。もちろん、お金を払って食べた後におまけにもらうのですが、そのころはいくつでもたべられましたから。

料亭で食べ残しを売るわけにも行きませんから、折り詰めしてもって帰ってもらうとか、生ものも再調理して持ち帰りできるようにするとか、そんなサービスが必要なのかもしれません。

ところで、建築資材にも賞味期限があることをご存知でしょうか?
自然素材の塗料や塗り材などは、開封後は使い切らないとすぐダメになってしまいます。開封前であればキッチリと保管しておけば長期保存できるものもありますが、大量の在庫を抱えるということは、材料メーカーもしていません。
大量に仕入れてコストダウンという時代から、必要なときに必要なだけ仕入れて、残さずに使い切る時代へと変っています。

おかげで、私どものように倉庫らしい倉庫を持たずに工事監理もできますから、ありがたいことです。

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ショールームめぐり

お客様に同行して、ショールームを見学してきました。
1軒目はINAXの草津ショールーム。
いつもは御池の京都ショールームに行っていたのですが、「新しいからいいですよ」とすすめられていってみました。
単独の建物で広い駐車場もあり、なかなか立派でした。展示室も京都よりは少し広いようです。ちなみにアドバイザーの女性は元協とショールームだったようです。
このアドバイザーの説明が良かったのか、打合わせは手早く進み、午前中にほぼすべてを見終わってしまいました。
そこで、帰りに竹田のヤマハ京都ショールームにも立ち寄りました。
こちらは急きょ資料を取り揃えていただいたので、見学は十分ではありませんでしたが、商品の特長は良くわかりました。

2軒のショールームを見学しましたが、いずれも最近できたばかりのところです。
印象としては、豪華な展示で高級グレードに目が行くような設えは一切なく、目的に合わせて、着々と打合わせをするための施設になっているように感じました。その分、ぶらっと立ち寄って見て楽しむ部分は少なくなっているかもしれません。まあ、どちらもロケーションが郊外のロードサイドですから、そういう面も考慮してかとは思いますが。

最新のショールームということで、どんな非日常的な空間があるのかと楽しみにしていた私には期待はずれでしたが、現実的で使い安い場所になりそうです。

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