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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

多賀バイパス完成

98790e16.jpgローカルニュースです
井手町を縦断する通称「多賀バイパス」が20日開通しました。
これで私の通勤ルートは改善されます。

井手町多賀の古い街並みの間を縫って、府道上狛城陽線が通っていたのですが、多賀バイパスの開通によって、車の流れは大きく変わりそうです。

8月に京田辺の山手幹線が開通し、周辺道路の事情が大きく変わりましたが、今回も私にとってはとても身近な影響がありそうです。

地方の道路は必要なんですよ!!

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台風一過、リーマンショックも・・・?

心配していた台風も、大きな影響なく過ぎていってくれました。
今日はお隣の城陽市では小学校の運動会が行なわれます。予定通り行なえてよかったですね。台風一過でよいお天気になりそうです。

リーマンショックで下落していた株価もずいぶんと値を戻し、こちらも台風の通過とともに落ち着きを取り戻した感がありますが、そう簡単ではなさそうです。
不動産業界は不安がいっぱいです。

基準地価が下落に転じたという報道がありましたが、われわれの感覚では一年以上前からその傾向は出ており、ここ数ヶ月はさらに激しく下落しているように感じます。

日本は人口が増えていないんだから家も増えないというのは理にかなった話です。
数年前までは、老人の独居が増加していること、結婚せずに1人暮らしをする人が増加していることなどから、人口は減っているのに世帯数が増加するという特殊な傾向がつずいていて、不動産の需要を支えていたのですが、どうやら世帯数の減少がはじまったように感じます。
まわりを見渡せば空き家が増えていませんか?あるいはお年寄りの1人暮らしは多くありませんか?お年寄りの1人暮らしは、数年先には空き家になるのです。ということは、ますます家があまってくることになります。

地方の都市では、増えていく空き家をどう管理していくかが新たな課題となってきています。こういうところにこそ、公的資金が注入されて、地方都市の再開発が行なえれば、市民にとって安全で住みよいまちになるうえ、地域経済を浮揚する効果も期待でいるのにと、私は思うのですが・・・。今回も銀行に公的資金が使われていくのか・・・・。

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台風が・・・

いちおう台風に備えておかないと・・・
シートをたたんだり広げたりとけっこう手間がかかるんですが、ふと考えると、今年はまだ一度も台風が来ていないんですね。
今回もそれほど影響が出そうにないんで、もう少し様子を見ることにします。

鳶(足場屋さん)の方は昨日から文字通り飛び回っているようです。

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タバコが一箱1000円になったら・・・

興味深い数字が出ました。ある調査によると次のとおり。
タバコが500円になったらやめる人→37.0%
タバコが1000円になったらやめる人→96.3%
ところが、禁煙に成功できずに吸うことになる人が多いので、1000円になったとしても今の44%のタバコが売れるのだそうです。
となると、増税の効果が需要減を上回り、なんと1兆2740億円の増収になるのだそうです。
ちなみに1箱500円だと、5794億円の増収らしい。
それなら思い切って1000円にすれば、たばこを吸う人もグッと減るし、税収も増えるしいうことないじゃないの?

でもJTは売り上げ激減でつぶれてしまうかもね。

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鉄塔が折れた

15日、福井県で関西電力の送電用の鉄塔が折れる事故がありました。
記事によると、折れた鉄塔は2005年の大雪の時に曲がってしまい、建て直しが進められていました。立て直す手順として横に仮設鉄塔を建て、それに電線を移動してから、同じ場所に新しい鉄塔を建て、送電線を元のルートに戻すことになっていました。今年の5月に、仮説の鉄塔が完成し、そこに送電線を移動する作業をしている最中に事故が起きたのだそうです。
大雪の際に曲がったところは、応急的に補強されていたようですが、今回折れた部分はその近辺のようです。
2年間も仮補強の状態で使われていたことも問題でしょうが、送電用の鉄塔という構造上、本体が傷んでいても、送電線でつながれているから倒れなかったということもあるかもしれません。送電線を外すことで微妙なバランスが崩れ、突然の倒壊に至ったのではないかと、直感的には見えます。原因については今後検証されるでしょうが、ライフラインを支える送電線の意外なもろさにショックを受けています。

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上海環球金融中心(ワールドフィナンシャルセンター)開業!!

54c060c0.jpg上海環球金融中心(ワールドフィナンシャルセンター)がオープンしました。
ちじょう492mの高さです。
おととし上海に行った時はまだ地上100mあたりの工事中でしたが、その後急ピッチで進められ、オープンにこぎつけたようです。
延べ面積38万1600㎡、総事業費1250億円と言いますから、坪単価にすると11万円弱になります。とても日本では考えられない価格です。
家賃は3万3000円/月・坪程度で、わずか12年で回収するのだとか??
そんなうまい話があるのでしょうか?ちなみに事業主は森ビルです。

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オール電化は得か!?

お年寄りの世帯に対して、「オール電化にすると、安全で光熱費も得ですよ」というセールスがよく行われますが、本当でしょうか?

今回はコストを検証します。
IHクッキングヒーターやラジエントヒーターなどをうまく使いこなせば、調理に使うエネルギーコストは下げられます。また、給湯に関しては、深夜電力を使う電気温水器やエコキュートはランニングコストが安くなります。
しかし、光熱費の中で大きな割合を占めるのは、冷暖房費なのです。

オール電化の場合、時間帯別の電気料金を選択することが多く、そうすることで、安い深夜電力の恩恵を受けることができます。一方で昼間の電気代は通常よりも高くなります。
たとえば、夫婦共働きで昼間はほとんど留守というようなご家庭の場合、オール電化にすればずいぶんと光熱費は下がるでしょう。
逆に、お年寄り夫婦のように、昼間ずっと家におられる場合は、高い電気代を払って冷暖房しなければならないので、トータルで安くなるとは限りません。

断熱性能の高い”そよかぜの家”なら、冷暖房にかかる光熱費の割合がぐっと低くなるので、オール電化との相性もバッチリです。
とはいえ、それぞれのご家庭の生活スタイルによって、ガスや灯油を使う方が得なケースもあり、一概には言えません。

単に目先の割引に惑わされず、じっくりと考えて判断しましょう。

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事故米から焼酎

このところ毎日のように報道されている事故米の食品への加工については、驚きの連続です。
特に驚いたのは、焼酎製造会社がつかっていたという点です。
私の中では、酒(日本酒)づくりというのは、ものすごく素材を厳選しているイメージがあったので、ショックです。
日本で作られるお米の中でも、普通にごはんとして食べるお米より少し上等なのが寿司屋のシャリに使われる寿司米、さらに上等なお米が日本酒造りに使われる酒米というのが、私の中では常識だったのですが・・・。
焼酎は庶民のお酒なので、安い米で造っているのかな???
それにしても材料の吟味もせずに使ってしまうのか!
私は芋焼酎派なのですが、芋も商品として売れないクズみたいなものや輸入品を使っているのでしょうか???

この事件は長らく続いてきた焼酎ブームに水を差すことは間違いないでしょう。

それにしても、・・・・

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木津川市の新庁舎

4410292b.jpg木津川市の市役所が9月から新庁舎に移動しています。
都市計画課に用事があり、仮庁舎に向かったのですがもぬけの殻。
新庁舎に移っていたのですね。

遅ればせながら、初めてみた新庁舎の感想はこんなんです。
ごらんのとおりの外観・・・。あのルーバーは何のために付いているのか??エコブームにならって日よけを付けたのかと思いつつも、角度的にそうではなさそうです。周りの一般住宅を見下ろさないための工夫かな?
建物の大きさの割に、周りに圧迫感を与えないデザインは評価に値するのではないでしょうか。外からの印象としては、住宅街の中に立つ建物としての配慮が感じられますが、その分パッとしないという点も否めないでしょう。
中はというと、ところどころに木がつかってあり、無機質なオフィスビルという感じではなく、少しは田舎らしい温かな感じが取り入れられています。近年建てられた、宇治市や精華町の新庁舎に比べると、ずいぶんと質素なつくりですが、職員にとっては、働きやすそうな感じがします。
全体として十分な広さを確保しているようで、庁内はガランとしています。(精華町よりはましですが)人口増加に備えた設計でしょう。

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もうすぐ中秋の名月

急に涼しくなってめっきり秋らしくなりました。気がつけばもうすぐ中秋の名月です。今年は9月14日が中秋なので、ちょうど日曜日になります。

各地で観月イベントが行われますが、近いところで、けいはんな記念公園でも無料公開のイベントがあります。(詳細はこちらへhttp://www.keihanna-park.jp/)
一度行ってみては?

ところで、中秋について「仲秋」と書くこともあります。
どちらが正しいのかというと、いろいろ見解があるところですが、一般には”仲”は真ん中という意味をさし、秋の真ん中=旧歴の8月のことを言うのだとか。
一方「中秋」は旧暦の8月15日を指すものですので、~~の名月というときは、「中秋」が正しいのだそうです。

ちなみに私は14日は出張の予定で、京都で中秋の名月を見ることはできません。

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メタボ注意の効果?

日本人間ドック学会によると、2007年に人間ドックを受けた人のうち「異状なし」と判定されたのは11.8%で、集計を始めた1984年以来初めて前年より増加したそうです。
ちなみに、84年の異状なしの割合は29.8%ですから、喜んでいる場合ではないと思うのですが、メタボという言葉の流行で、健康への関心が高まったことが良い影響を及ぼしているようです。

最近私の身の回りでも、「メタボ検診でひっかかってね・・・」なんていう会話が聞かれるようになってきました。友達同士の会話の中で、病気の話なんてちょっと年寄りくさいような気もしますが、いまや一番の関心事になっているようです。
企業の関心も高く、JTBでは”メタボ対策ツアー”を社員旅行用に企画しているそうです。

メタボ改善のためのキーポイントは、生活習慣の改善です。
食生活の改善はもちろんですが、そのほかの生活習慣全般について指導が行われます。これは、見方を変えればライフスタイルを見直すチャンスです。そこで、理想のライフスタイルのための住まいの計画も考えてはどうでしょうか。

住まいが健康に及ぼす影響は大きく、「建築医学」という学問が着目されているほどです。たとえば、壁の色を変えるだけで病気が予防できるとか、空間の変化がつくることでボケを予防するとか、対処医療ではなく予防の面で効果が期待できます。
また、子供がキレにくくするにはこうすればよいとか、精神面での安定にも大きな違いが現れるという研究結果も出ています。

”健康住宅”がますます注目ですね。

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ヒナを発見!

32b7fa97.JPG庭のミモザに小鳥のヒナを見つけました。
オートフォーカスのカメラではどうしても手前の葉っぱに焦点が合ってしまってヒナがピンぼけになるんですが、なんていう鳥なんでしょうね。

ミモザは「大樹になるで」という助言を受けながらも、4年前に庭に植えました。
植木屋さんが言っておられたとおり、ものすごく成長します。
春にほとんど丸坊主に刈り込んだのですが、あっという間に枝葉を伸ばし、今の状態です。そんな葉っぱの間にいつの間にか巣つくりをして、ヒナが生まれていたんですね。

このミモザ、あまりにも成長してしまうので、ちょっともてあましています。うちの狭い庭にはもうこれ以上置いておけないということで、秋には違う木に植え替えようと思っています。
どなたかもらっていただけませんか?

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確認申請の状況―宇治市の場合

確認申請の手続きに時間がかかることは、今や一般の消費者の方々も知るところです。

実態は、受付窓口によってずいぶんと異なります。
先だって城陽市の物件の確認申請をしたのですが、窓口が山城北土木事務所です。
ここでは、申請を仮受付した状態で1カ月くらい放置されます。(案件がたまっているので順番に処理される)法律上申請を受け付けた場合7日以内に処理しなければならないので、仮ということでごまかしている(?)んですね。
1カ月くらいと書きましたが、土木事務所は1カ月とは言いません。いつ見られるか分からないというのが答えです。私としても、わからないではお客様に説明がつかないので、なんとか詰め寄るのですがラチが明かず、申請料が3倍近くもする民間の検査機構に申請するしかありませんでした。(3倍払っても1カ月かかります)
業者に対しての締め付けはきついのに、行政の対応は甘すぎるんじゃないの!!と思いながらも、泣き寝入りといったところです。

ところが、今回宇治市に申請をしたところ、対応はずいぶんと違いました。
宇治市はいわゆる特定行政庁ですので建築主事がおられ、市自身が申請業務を処理します。宇治市は、あくまで申請があったものはできる限り7日以内に結果を出すという姿勢でした。(立派!!)現実的には、7日以内に○○の理由で適合するかどうかを決定することができないという通知をくれます。そこで軽微な不備などを指摘し、訂正をさせてくれます。実質的には、これで時間稼ぎをしているのかもしれませんが
、そんな訂正のやり取りを数回した後、無事確認を受けることができました。要した日数は20日間。土日や、こちらが宿題をもっていた期間を除けば実質10日ほどです。これは素晴らしい対応と言えるのではないでしょうか。

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トイプードルの抜け毛

bbd01018.jpgペット共生生活を始めて1カ月がたちました。
我が家にやってきたトイプードルのファインちゃんもだいぶ大きくなりました。
先月末にようやく3度目のワクチン接種が終わり、フィラリアのお薬も済ませました。あとは狂犬病の注射を1カ月ほど待ってからということです。
それら一連の予防接種がすんでから、外出可能になります。
というわけで、ファインちゃんはこの1カ月自宅軟禁状態になっています。
当の本人(犬?)は、家の中では機嫌よく走り回っています。
そよかぜの家の自然素材の床は、犬にとっても心地よいようです。
ことさら気に入っているのは、タイル張りの床です。ダイニング部分は床暖房に対応するためタイル張りにしているのですが、夏場は冷たくて気持ちいいのです。ファインも、タイルの上にべったりと体を広げて昼寝をするのがお気に入りのようです。

さて、トイプードルという犬種は、抜け毛がほとんどありません。季節による生え換わりもないので、室内犬としては管理が楽です。そのかわり、伸びた毛を切ってやる必要があります。
ファインは上記のとおり外出禁止です。ましてやたくさんの犬が出入りするトリマーさんに行くことなどできないわけで、ごらんのとおりボサボサです。
目がふさがれて前が見えないような状況ですが、もうしばらく辛抱ですね。

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タンクレストイレ検証

1737162e.jpgこのところ採用が増えているタンクレストイレについて、気をつけなければならない点があります。それは、停電の時に使えないということです。洗浄時に電動のポンプを使っているので、これが回らないと十分な水流が得られなくなるということです。
決して全く流せなくなるというわけではないので、ご心配なく。
ただ、長時間の断水の場合、タンク式であれば、風呂の残り湯などをタンクに入れてやれば、通常通り使えますが、タンクレスの場合は、使用後、バケツの水を流してやらなければならないことも考えられます。

ところで、最近の水洗トイレは、待機時にたまっている水の量が多いので、検便のときに困った経験はありませんか?
そんなときに便利な機能ができているのをご存知でしょうか?
便器制作については後発メーカーである松下電工が発売しているアラウーノという商品があります。こちらの便器は洗浄方式が独特のもので、手動で水を抜くことができます。これは結構便利な機能なのではないでしょうか?(メーカーはそれほどアピールしていませんが)
アラウーノに関しては、今まで陶器製が常識だった便器を樹脂(有機ガラス系)で作っているので、採用に二の足を踏むこともあるのですが、勝手に掃除をしてくれるとか、検便のときに便利とか、消費者の視線でのものづくりという点で、一歩抜きんでているように思います。
絶対的な強さを誇るTOTO・INAXも、うかうかしてられないのでは。

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お風呂ブラビア発売

8f281e54.jpgコマーシャルでもおなじみのソニーの液晶テレビブラビアのお風呂用「お風呂ブラビア」が発売されました。

お風呂の中にテレビを設置することがままあります。
(母)「お風呂入りなさい」
(子)「このテレビ終わってから」
というようなやり取りがなくなって、次から次へとお風呂に入ってくれれば片付けも早く済むだろうというもくろみなのですが、実際はそうでもないようです。
年頃の子どもたちは、テレビ番組の時間に合わせてお風呂に入るのだそうです。一人っきりの個室で、だれにも邪魔されずゆっくりと見られるからたまらないとか・・・。こうなると、家事が早く片付くどころか、長風呂になって逆効果ですね。
まあ、家の中でリラックスできるスペースがあるというのは、家族にとっては素晴らしいことですから、はじめの思惑とは違っていても、良いのではないでしょうか。

さて、ワンセグテレビの登場で、住宅の設備配線事情も変わってきます。
従来では、各部屋にテレビアンテナの配線をもっていていたのですが、最近ではその必要がなくなってきました。それどころか、ケーブルテレビを利用するお宅が増え、アンテナそのものを建てないことも少なくありません。
家を設計するとき、10年後20年後・・・と将来を見据えておこなうのですが、通信関係の設備については今後の予想がつかないので、頭を痛めています。
振り返ってみると、一世を風靡したISDNはほんの数年で消えていきましたし、ADSLも光に変わりつつありますし、無線機器や携帯端末の発展はまさに日進月歩です。
うれしいやらつらいやら・・・・

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高層ビル工事現場のゴンドラ落下・・・

つい先日、高層ビルの建設現場で、工事用エレベーターが落下する事故がありました。ありえないような事故に驚いています。
このところ、足場が倒れたり、生コンクリートが路上に降ってきたり、初歩的なミスによる事故が多いような気がします。
いわゆる現場監督の技量が落ちているのか、それとも予算の関係でそもそも配置している人員が少ないのか、いずれにしても、個別の現場・企業の問題ではなく、業界全体が後退しているような感じを受けます。

建設業者は現状の3分の1でよく、業者が多すぎるので淘汰するんだというような考えのもと、厳しい競争原理が導入されて10年あまりたちました。
みんな結構粘り強いので、なかなか淘汰されていないようですが、その分、従業員や協力業者・材料メーカーにしわ寄せがいっているのかもしれません。その結果、世界最先端の技術と安全性を誇っていた日本の建設業界は、フラフラになっているのです。

政治のことはよくわかりませんが、そもそも公共投資で建設関係が優先されてきた理由は、建設工事に関連して、資材メーカーや地域の雇用確保などの波及効果が大きいこと、インフラとして公共の財産がのこること、インフラの整備によってさらにその後の経済効果が期待できること・・・などなど、他の公共投資に比べて経済浮揚効果が高い点にあります。また、このところおおきな災害が多発していますが、災害時の復旧に大きな力を発揮するのが、地域の建設業者であり、これを健全に育成することは地域の財産でもあるということにもなるのです。
不透明な金銭のやり取りや、談合・丸投げなどの問題は解決しなければいけませんが、建設業者=悪・公共事業=悪という論調は、いい加減にやめてもらいたいものです。

建設に従事する仕事が、子供たちのあこがれの職種に復帰することを願います。

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事件?

昨夜から福田首相退任のニュースがあふれかえっています。
突然の出来事に私も驚きました。
一夜明けて、いろいろなコメントが公開されていますが、果たして今後どのようになっていくのか、我々一般市民としては不安にならざるを得ません。

建設業界を取り巻く情勢が厳しい中、関係法令の改定で手続きが猫の目のように変ってる状態は改善されるのでしょうか?課題は山積しているとはいえ、優先的に解決してもらいたいものです。国会空転だけは勘弁してもらいたいですね。

ところで、我が家ではそれどころではない事件(?)が発生しました。
小学校5年生の次男が宿題のプリントをなくしてしまったというのです。
昨日提出できなかったので、家にあると思って帰ってから探したのですが見つからず、せっかく頑張ってやったのに提出できない悔しさで、次男はひどく落ち込んでいました。
癒しの切り札ファイン(犬)をもってしても、次男の機嫌はなおりません。今日はどんな顔で登校したのやら・・・

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9月も値上げ?

あっという間に夏休みが終わりました。
今日から9月、新学期のスタートです。
学校へ向かう小学生たちは、宿題で作った工作を抱えて、大荷物で並んでいました。

さて、ニュースでは値上げと値下げの話題が取り上げられています。先日ご紹介したデニーズの値下げに対して、ほとんどのメーカー・外食産業も値上げラッシュのようです。
建築業界においては、すでに昨年から値上げが続いているのですが、9月から価格改定・10月納品分から価格改定というのがたくさんあります。
注文建築の場合、最初に見積もりを取ってから実際に納品するまでの期間が長いので、こういう値上げは困ってしまいます。また値上げ幅が10%~20%にもなることがあり、「ちょっと待って!」と言いたくなります。
とはいえ、工程が進んでいないのに、材料を現場に搬入しても邪魔になりますから、なんとか交渉して値上げをまってくれ~と言うしかないのです。
まあ、メーカーサイドも、受注減の折ですから、ある程度融通してくれるので、なんとかいけているわけです。

新学期早々、あまりうれしくない話題でしたが、気分を新たに元気よくいきましょう!

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大雨注意!!

このところ東海・関東地域で大雨が続いています。今日はそれが西日本にも広がって全国的に大雨の恐れがあるようです。

当社の位置する木津川市は、昭和28年に山城大水害に見舞われ、壊滅的な打撃を受けた経験があります。55年も前ですからもちろん私はまだ生まれていませんが、その恐ろしさはしっかりと語り継がれています。
数年前に、水害に耐えた古い建物をリノベーションしたのですが、1階の天井裏の梁の途中に横一線にシミがありました。ここまで水につかったのかなと思ったらとんでもない話で、このラインまで泥がたまっていたそうです。水は2階を飲み込み屋根の棟部分がわずかに顔を出していたくらいだったそうです。水位にすると7mくらいです。
水がひいてから1階全体を埋め尽くした泥をかいだされたわけですが、泥の中から溺れた牛が何頭も出てきたそうです。

この洪水のときでさえ、何日も雨が続いたのではなく、ほんの一瞬だったそうです。
短時間の集中豪雨で上流にあるため池が決壊し、大惨事に至ったのです。
それだけ、集中豪雨というのは本当に怖いものです。

だいたい1時間50mmと言えばそうとうな土砂降りの雨です。しかもこんな雨はせいぜい20~30分でおさまってしまうものです。国土交通省などが治水計画策定時に基準にしている集中豪雨も、1時間50mmで、これを数十分間やり過ごすための調整池を何十億円もかけて都心の地下に作っています。
ところが最近では、1時間100mmというような雨が降るといいますから、とても許容できるものではありません。まして都会では、ほとんどの地面が舗装されていますから、降った雨はすべて排水路を経由して川にそそがれます。川幅の狭いところでは一瞬で水位が急上昇してしまうのです。

大雨の備えとしては、大事なものを2階にしまうとか、浸水を防ぐための土嚢を用意するくらいでしょう。
一番大切なことは、危険な時は逃げることです。避難所などを確認しておきましょう。また、近所に独り暮らしのお年寄りがおられたら、気にかけてあげましょう。災害時には助け合いが必要です。

何もないことを祈ります。

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気密測定

272fe2d1.jpg昨日は気密測定をしました。
そよかぜの家の仕様で建築するときは全数気密測定を行います。

すべての窓を閉め、写真のような大きなファンを窓に取り付け、ファンの力で空気を抜いていきます。もしも隙間がありていると、その隙間から勢いよく外気が入ってくるので、すぐわかります。気密測定を実施すると、必ず1~2か所大きな穴を発見できますので、より高いレベルでの気密が可能となります。

気密性能は、間取りによっても変わります。
一般的に、ま四角の家だと、気密性能が高くなりますが、複雑な形になるほど、気密工事が難しくなり、いく分隙間ができてしまいます。また、サッシの性能によっても大きく変わります。気密性能の高いサッシを使うとずいぶんと数値が良くなります。サッシはグレードだけでなく、形でも変わります。引き違いや上げ下げは若干気密性が劣ります。

今回の物件は、下屋やバルコニーがたくさん付いているほか、南面に3枚引き違いの大きなサッシが2か所ありますので、気密性能に関して言うと不利な条件がたくさんありましたので、素晴らしい結果とはいきませんでしたが、まずまずの成績でした。

報告書ができたら成績をご披露します。

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免許更新

免許といっても運転免許ではありません。
建設業に携わる者は、たくさんの免許証が必要ですが、中でも最もシステマティックに管理されている免許が、監理技術者証といわれるものです。
一級建築士や一級建築・土木施工監理技術者の免許を取得しているものが携帯している免許証のようなものです。

法律では、監理技術者や主任技術者として現場に付く場合は常に携帯していなければいけません。
この監理技術者証は、5年ごとに更新しなければいけないのですが、私のものがちょうど更新の時期を迎えておりました。重要な更新なので、管理している財団から春先には更新の案内がきたのですが、有効期限が10月までなので、のんびりしていました。気がつくともうすぐ9月なので、そろそろ手続きをしようとやってみると、今やインターネットで申請が完了してしまうのです。ものの30分ほどですべての手続きが完了しました。

建設業界は、どろくさい~いイメージがあるかもしれませんが、意外とIT化が進んでいます。工事の書類なんかも電子納品と言って、データで提出しますし、パソコンなしではもはややっていけない職種になっています。

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民家が突然倒壊!?

今朝のニュースで驚きの報道がありました。
東京で木造の家屋が老朽化のため倒壊したというものです。80才と74才の姉妹が住んでおられたようですが、なんとか逃げ出して無事だったようです。

それにしても実際に住んでおられる家が倒壊するほど傷んでいたとは考えられません。この家は築80年ほどだったらしいのですが、メンテナンスをしないで放っておくとこんなことになるのですね。

一般に木造に限らず、鉄骨や鉄筋コンクリートも含め、の家屋の寿命は50年といわれています。もちろん、新築時の仕様・性能によって異なりますが、一般的な話です。
特に木造の場合、その建て方によって耐久性は全然違います。
たとえば、お寺の本堂などは、たいてい300年くらいで建て替えられますが、戦後応急的に建てられたものなどは、50年余りで立て替えを余儀なくされているものもあります。また、住宅に関しても、戦前に建てられた農家の住まいは立派なものが多く、80年以上たっても十分使えるものがあります。
つまり、用途によって寿命が決まるのではなく、そもそもの建て方とその後の手入れによって大きく変わるということです。

最近は古民家がちょっとしたブームで、古い木造の家屋を耐震補強して店舗などに使う例がよくあります。これは、日本の住宅の文化を残すという意味でもよいことだと思います。
一方で、そのような古民家を建てることのできる職人が激減しているという事実があります。まだ今なら、古民家と同じレベルの建物を、最新の耐震技術・断熱性能を加味した、ハイブリッド型の民家を建てることができます。
私は個人的に、古民家再生をするよりも、100年後に素晴らしい古民家になるような建物を、技術があるうちに建てておくべきだと思います。
このまま20年もすると、古民家の組み方をできる職人がいなくなってしまうかもしれませんから・・・

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値上げ作戦と値下げ作戦

このところの原油高のあおりを受け、寝ても覚めても値上げ値上げ・・・・
にもかかわらず、景気は下降し始め、所得は増えず、そうすると消費がますます減速するということになります。

こんな時一番影響を受けるのが外食産業です。
先だってマクドナルドが値上げを発表したところなんですが、デニーズでは集客を確保するために2割も値下げするようです。
2割とはまた思い切ったもんですねぇ。原価率の低い飲食店とはいえ、かなり思い切った作戦です。
数年前に、ガスト・サイゼリア・ジョイフルなどサービスやメニューを合理化してローコストにしたファミリーレストランが進出しました。また、回転すしや焼肉食べ放題なども乱立している中、同じサービス・メニューで価格だけを大幅値下げしてくるのか、一度行って確かめてみたくなります。

マクドナルドは、以前にハンバーガー80円にして失敗したので、今度は値上げをしてくるのですが、各企業の戦略の違いは興味深いものがあります。

高度経済成長の時代は、大量生産することで価格が安くするというのが利益を上げるための唯一の方法でしたが、この方法は大量の在庫を抱えるリスクを負うことになります。ニーズが多様化している現在、多品種少量生産の時代において、企業がスケールメリットを発揮する場面は少なくなっています。

景気動向うんぬんいう以前に、ファーストフードやファミリーレストランという形態が、時代に合わなくなってきたのかもしれません。

住宅業界においても、いわゆるハウスメーカーが苦戦をしています。
もともと建材メーカーを母体とする企業ですから、規格化することで系列会社の材料を大量に消費しなければならない使命を持っていましたが、それができない時代なのです。

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