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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

ペットの数が子供の倍?!

総務省の2009年度人口推計によると、日本の15歳未満の子どもの数は1,714万人だそうです。前年度比で11万減、さらに28年連続減少とのこと。やはり少子化は確実に進んでいるようですね。
一方、(社)ペットフード協会の2008年調査では、国内の犬猫飼育数は約2,683万頭で、前年調査より131万頭も増加しているそうです。これはあくまでも犬と猫の飼育数なので、鳥や熱帯魚なども合わせた「ペットの数」はさらに多いと考えられます。
つまり、今の日本は「子どもの数」よりも「ペットの数」の方が断然多いのです。

家づくりにおいても、子育てよりもペットとの暮らしへの関心が高まるのも納得です。

私自身、中2と小6の子育て真っ最中ながら、ペットとの共生も10か月を迎え、どちらもリアルに体験しています。これが設計するときに役に立つはずです。何事も芸(?)のこやし・・・

改正建築基準法が完全施行

5月27日から、改正建築基準法がすべて施行されました。

具体的には、一定規模以上の建築物に、構造設計一級建築士や設備設計一級建築士による設計が義務付けられるなどです。

住宅がメインの当社では特に影響があるわけではありませんが、これに先立って建築士法の改正が施行されたりで準備が必要なものもあります。

たとえば、今までは家を建てる時、建築工事の請負契約書を締結するだけだったのですが、設計に入る前に、設計業務委託契約または設計監理業務委託契約を結ぶ必要があります。さらに、その締結に先立って、重要事項の説明が義務付けられています。つまり、設計者・監理者としての責任が明確化されたことになります。

私どもでは、もともと設計・施工・工事監理を一括して行っていましたので、よそに責任を持っていくすべはないのですが、建築士事務所登録をしていない工務店では、工事監理をすることができないので、確認申請と一緒に工事監理業務を外部に委託していることがよくあります。この場合、工事監理者は外注先の建築士事務所になることが多いのですが、名前を書いているだけで実際には監理業務を行っていない(その報酬も支払っていない)ことがほとんどです。ですから工事監理者の責任を追及しようにも、実態はそうできなかったわけです。そこで、上記の監理業務委託契約を締結することにより、工事監理者の責任を明確化しようということになったのです。

とても理にかなった話のようにも聞こえますが、誠実に責任ある仕事をしていた私たちにとっては、事務手続きがいっぱい増えて困ったものです。そればかりか、あまりにも目まぐるしく制度が変わるので、何が正しいのか誰に聞いてもわからないというような現状さえあるのです。まあしばらくは混乱しそうです。

取り急ぎ、設計監理業務委託契約書とその約款そして、重要事項説明書の書式を準備しているところです。

雨漏りか!?

昨年リフォームで、母屋と離れの間にお風呂場を増築しました。軒の下に屋根をかけるので、ゆるい勾配でしか屋根をつくることができません。その上、採光のために天窓をとる必要がありました。

屋根勾配は1.5寸ほど、ガルバリウム鋼板をべた張りしました。天窓は許容勾配よりも緩いのですが、屋根面そのものが小さく水も少ないことから大丈夫だろうと判断し、板金屋さん・サッシ屋さんと相談して、一般的な納め方でとりつけました。工事中に雨漏りのないことを確認して天井を張りました。

あれから半年余りたち、トップライト周りにカビが生えたというので見に行きました。

雨のしずくが落ちたということは一度もないようなのですが、どうもじわ~としみているような感じです。結露の可能性もありますが、2か所ある天窓のうち1つだけなので、雨漏りの可能性が高いです。

屋根に登って、天窓まわりをチェックすると、まず、水切りカバーが少しずれていました。カバーを外してみると、シーリング材がくっついて水切りカバーを押し上げてしまっていたようです。さらにシーリングをチェックすると、立ち上がりの上の方でシールが十分でないところがありました。母屋の屋根との間が狭くのぞきこめないので、ミスに気付かなかったものと思われます。

風向きによってはそこから巻き上げた可能性があります。とりあえず、この部分にシールを充てんし、カバーをきっちりと嵌め、次の雨まで様子を見ることにしました。

事務所に戻って、天窓の納まり図面で確認したところ、先ほどの部分はこってりとシーリングを盛らないといけなかったようです。

施工時の確認不足が悔やまれます。さっそく板金屋さんに連絡するとちょうど近くに来ているようなので、現場に来てもらいました。シーリング不足を説明し、こってりと打ち直してもらいました。

これで雨漏りは止まるはずです。次の雨で確認後、内部のクロスと下地を張り替えます。

お客様には大変ご迷惑をおかけしました。雨を漏らせてしまったにもかかわらず、今までと変わらず接してくださっているお客様に感謝です。二度とこんなことがないよう、職人ともども反省しております。


子育て家族を熱演!?親子のコミュニケーションのための家です

昨日は以前に施工したお客様のお宅へ雑誌の取材にお伺いしました。

子育て・親子のコミュニケーションにポイントを置いた設計だったので、ダイニングで親子で会話しているシーンを撮影することになりました。カメラマンのオーダーに従ってしっかり熱演してくれました。

ホームベーカリーは薪ストーブよりすごい?

我が家にホームベーカリーなるものがやってきました。

おかげでこのところいろいろなパンを食べることができます。カレー味やココア味などいろんな味のパン、フランスパン(形は四角ですが)などなどです。焼きたての香りに誘われついついたくさん食べてしまいます。

先日の薪ストーブ講習会で、ストーブをオーブンとして使うツールを見つけてきたところですが、ストーブは今の季節使えませんので、その点ではホームベーカリーは素晴らしいです。

我が家に来たのと同じホームベーカリー

劇的大改造!?事務所のリフォーム






ご覧のような事務所が・・・・





こんな風に生まれ変わりました。

ちょっとアジアンテイストな社長室兼会議室。いかがでしょう。

ウッドブラインドとクローゼットをダーク色に、壁を一面をシックな色で引き締めました。

床はフロアタイルをパターン張り。目地棒が細かく入っていて結構大変でした。


犬の誕生日

昨日5月21日から裁判員制度がスタートしました。「歴史的な日だ」とニュースでは言っていましたが、その5月21日は我が家のトイプードル”ファイン”の誕生日なのでした。

万一歳になりました。

犬の1歳は人間の15歳なのだとか。青春を謳歌する少女時代を迎えたわけです。ということで、昨日はファインの誕生日会(?)が行われました。

なんと、犬用のプリンがありまして、それにカラフルな野菜のトッピングをして立派な誕生日ケーキの出来上がりです。(写真を採り損ねました)よほどおいしいものが入っているのか、あっという間にぺろりと平らげ、なんだか興奮気味でした。

わたし1歳になりました

わたし1歳になりました

ついに京都も・・・

昨夜京都市内で新型インフルエンザの患者が出ました。

それを受けて、今日は京都市内の学校で休校などの対応がとられました。京都市内の中学に通う長男は、27日まで休校になるみたいです。当然クラブ活動もできませんから、えらい退屈なことになりそうです。

それにしても、京都は、今修学旅行シーズンの真っ最中です。旅行のキャンセルなどが相次いで、大変なことになっているみたいです。数億円の経済損失が出るとも言われていますが、かわいそうなのは子供の方です。楽しみにしていた修学旅行がなくなるなんて・・・・

小学6年の次男は、来週から伊勢へ修学旅行の予定なのですが・・・・・

住宅ローン金利の動向

先月に続き、5月も住宅ローン金利は上昇しました。

以前から超長期(30年以上)のものが大きく上昇していましたが、今回は、10年ものも上昇しました。

とはいえまだまだ低金利だと思いますが、この先もしばらく低金利が続くとの見方も多く、変動金利を選択する方が増えているそうです。変動金利の場合、各社とも様々な優遇措置があり、金利を1.5ポイントも優遇してくれるところもあり、実質金利は1.5%を切っています。そうすると、固定金利よりも1%以上の差がありますから、、元金2000万円の場合、単純に一年目で20万円多く返せるということになります。

金利が大きく上昇するくらいなら、景気も良くなって給料も上がるだろうなんて考えると、私も変動を選ぶ方がよいような気がします。

いずれにしても、金利や優遇幅は金融機関によってさまざまですので、いくつかの銀行を比べて決める必要があります。

実際に30年のローンを組むとなると、総支払額の差は数百万円にもなりますので、慎重に選びましょう。

PLはすごい

先週、プロ野球解説者の片岡篤史さんの講演を聞く機会がありました。

最近は野球解説だけでなく、バラエティーにも時々出ておられるだけあって、楽しい内容でした。

PL時代にはじまって、大学・日本ハム・阪神そして引退に至るまでの彼の体験談を聞かせていただき、人生訓としてためになる話もあれば、小ネタもありでした。

それにしても、当時のPLはやっぱり凄かったんですねェ~

有害サイトと・・・

先日、読者の方から有害サイトと認識されているとのご連絡をいただきました。

1月に一部内容が書き換えられたような形跡があり、googleで危険なサイトと表示されたことがあったのですが、どうやらその時の残骸が残っていたようです。さっそく修正を行い、googleに通知しましたので、数日で解消されるかと思います。

見学者様ありがとうございました。


薪ストーブのメンテナンス

先週末に薪ストーブのメンテナンスについての講習会に参加しました。

当社も薪ストーブの施工でお世話になっている、京阪エンジニアリングさんの主催で、今年で10回目を迎えるそうです。

小雨模様にもかかわらず、200人くらい(パッと見た感じです)の参加者が熱心に聞いておられました。

ウチのストーブはヨツールのF500というタイプで、触媒などはついていません。普段の手入れは煙突掃除くらいなのですが、そろそろガスケットを交換する時期を迎えていますので、交換方法を勉強しようと参加しました。

ガスケットの交換方法は意外と簡単なので、またの機会にご紹介します。それよりも、目を引いたのが、ピザです。

京阪エンジニアリングさんのオリジナルパーツとして各ストーブ用にカスタマイズされたピザセットというのが売られていて、デモを兼ねて焼いたピザが振る舞われました。私の使っているF500も含め、多くのストーブはいわゆるクッキング用のストーブと違って、パンを焼いたりするのは無理だと思い込んでいたのですが、ピザがどんどん焼けていくではありませんか!!

これはよく考えてあるわ~と感心しきりでした。私も来シーズンはぜひピザを焼こうと思ったものの、そのパーツが20000円以上もするので、何か代用品を探してみようと思います。

S43 見にくいですが中ではピザが焼かれています

S43 見にくいですが中ではピザが焼かれています

ずらりと並んだストーブからピザが次々と出てきます。まるでピザショップの厨房です

ずらりと並んだストーブからピザが次々と出てきます。まるでピザショップの厨房です

 


 
煙突掃除の実演
煙突掃除の実演
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

トップページをマイナーチェンジしました

お気づきかどうかわかりませんが、トップページの下の方にリンクボタンが2つ増えました。

これは、ブログの施工事例のカテゴリーにジャンプします。最近の事例写真はここから見ることができます。


これは、先日ご紹介した「知恵の経営」の報告書のページにジャンプします。「知恵の経営」がどんなものなのか、他にどんな「知恵」があるのかも、こちらから見ることができます。


一度試してみてください。

定額給付金商戦

今朝のニュースでは、4カ月連続で景気は上昇傾向にあるといいます。その原因は、高速道路の割引や定額給付金の支給などによる経済効果といわれています。ゴールデンウィークの混雑具合を見ていると、確かに不景気だとは思えないような状況です。

ところで、不況下でも過去最高の利益をはじき出しているマクドナルドが、12000円の商品券を発売するそうです。

なんと、12000円で20000円分の商品が買えるのだそうです。

思わず食いつきそうな話題ですが、有効期限が11月14日、しかもブックレット形式になっているので、欲しいものだけいくつでも買えるわけではないみたいです。

とはいえ話題性は抜群ですね。そもそも普段から携帯クーポンとかがいっぱいあって、うちの家族もすっかり囲い込まれていますが・・・・

アトリエ系建築家

先週末、地元の建設会社DACさんが主宰する、京都鴨川建築塾に参加してきました。

この塾では、著名な建築家の方から直接指導を受けることができる上、懇親会でお酒を酌み交わすこともできるという、普通ありえないようなことができてしまうと聞いていました。いわゆるアトリエ系と呼ばれる建築家の方たちは、住宅を含め建築は細部まで考えつくされた作品であるという考え方で、ある意味お客様の満足は二の次と考えておられます。その点では、私の考えと違うわけですが、彼らがどういう思考をしてものづくりをしているのかは、やはりとても勉強になることで、以前から建築家の書いた本や作品集をみつけては読んでいました。

今回の講師は泉幸甫氏です。泉先生は、センスはトレーニングで身につくものすなわちスキルであるという考えをお持ちで、私も共感するところです。この塾での講義をとおして、それを身に付けるようにしてやるという心強いお言葉をいただきましたので、せいぜい熱心に参加しなければと思っています。

第1回の課題として行ったのは、屋根です。美しい屋根を考えるためのステップとして、発想する力を身に付けるためのトレーニングを行いました。

私はいちおうプロですから、発想力も他の参加者に負けないぞというような自負もあったのですが、なかなかどうして、皆さん豊かな発想をお持ちです。さらに、オーソドックスな形とその変化形を先生が紹介されたあと、その屋根をもうひとひねりして考えようという課題があり、これにはペンが止まってしまいました。私にとってはオーソドックスな形+αこそが洗練されたデザインであり、それをどうしろというのかという感じでしたが、受講者の中にはいろんな発想をしている方がいました。それが美しいかどうかは個人の感性ですが、既成概念を打ち破るというプロセスはここにあるのかとショックを受けました。

参加者は、建築家を目指す若手の方もいれば、私のように工務店を経営する方、大工さんなど様々で、年齢も20代~50代まで幅広く、なかなかおもしろくなりそうです。一年間の講義ですが、私自身一皮むけるように頑張ろうと思っています。

今度はお社の修理

先日稲荷の鳥居を新設しましたが、ついでにこれもとご依頼いただいたのが、お社の修理。

お社は、細かい彫刻が施された立派なものですが、台座の部分が腐ってしまって今にも崩れそうな状態でした。

今回は、その台座部分を新しいものに取り換えました。

きのう雨の中、お社全体を持ち上げ、古い台座を撤去しておきました。

その際にお社本体の一部が腐朽していたので、一部分を取替ました。

今朝、お天気も良くなるとの予報でしたので、新しい台座を据付け、全体の塗装をします。

塗装は、鳥居と同じくウレタンペイントを使います。


A1プロッターが来た!

私の事務所では、住宅をとりあつかうことがほとんどなので、図面は大概A3サイズでプリントしています。ファイリングや製本などをして保管するのにも便利です。けれども、原寸図や、大規模な建築物を描くときはときは、大判プリントが必要になります。

事務所も手狭なので、A3サイズのカラー複合機でがまんしてきたのですが、どうしてもA3では間に合わないようになってきたので、いよいよA1プロッターを買おうかと先日来考えておりました。

連休前の27日、ネットで値段を調べようと検索をしていると、中古プロッターが売られていることに気づきました。それほど使用頻度が高いわけでもないので、とりあえず中古を試してもいいなと思いながら、いろいろと検索していると、結構多くの在庫を持っていてメンテナンスまでしてくれるという会社がありました。しかも大阪府四条畷市ですから、ここから車で40分くらいでいけます。

さっそく問い合わせたところ、在庫もあるとのことなので、そちらで購入しました。

清掃・消耗部品の交換をして、新品インク・増設メモリーのセッティングをしてもらい、ロール紙までつけて98,000円也。しかも1年保証付き!スバラシイ!!

う~ん、とはいえ結構な値段ですな。ちなみに、新品時の価格は付属品も含めると40万円位ですが、最新型で同機能ならば20万円くらいですから、半額で買ったような感じでしょうか。

A1プロッター

A1プロッター

土地は買い時??

このところ住宅用の土地さがしのご相談案件がちょくちょくあり、お客様のご希望を聞いて土地をご紹介する機会が続きました。

昨年の夏ごろすでに、不動産価格は急落をはじめ、底が見えないような状態でした。そこへリーマンショックが加わり、ちょっとしたパニック状態になりつつありました。それが今年の2月ごろから、株が底を打ったかのうような見方もあり、いわゆる資産家の方が、不動産を売って有価証券を買うという動きに出られたようで、不動産売買が動きだしたように見受けられました。

けれども、景気対策として住宅関連の様々な優遇策がとられている今、それほど動きが活発になるふうでもありません。

不動産の価格は、全体的に見ておととしあたりがピークで昨年から下がり始めおり、未だ下げ止まった感じはありません。

ただ、価格というのは需要と供給のバランスで決まりますから、人気のある場所・付加価値のある場所の価格はあまり下がっていません。ここでも格差が拡大しているのでしょうか?

では、土地は買い時なのでしょうか?

そもそも、家を建てたり土地を買ったりということは、それを生業にしているひとは別として、今得だから買っとこうとかいうものではないと思います。それぞれのライフサイクルの中で、今建てたいと思う時に建てないと意味がないのです。もうちょっと下がりそうだから待ってようとか、逆に税金が得だから急いで建てようとかいうふうに判断することは、いかがなものかと思います。

何十年も暮らす家ですから、たとえ数十万の差額が出たとしても、何十年で割ればわずかな違いです。目先の損得で決めるものではないと思います。

とはいえ、買うと決めたら一円でも安く買う方が言いに決まっています。値段の交渉を有利に進め、最大限節税をする努力をすることは言うまでもありません。

Ⅱ列型キッチン

システムキッチンといえば、I型、L型、コの字型とパターンが決まっていたのですが、最近Ⅱ列型というのが出てきました。

要するにニの字型に二列に配置するので、よくある形としては、I型のキッチンを並べ、その反対側に収納キャビネットを組むというものですが、いま取り上げているものは、シンクだけのキャビネットが一列、コンロだけのキャビネットが一列にそれぞれなっているものです。

高級グレードのキッチンやオーダーキッチンではつくっていたのですが、普及グレードではなかったものです。

それが、6月1日発売のトステムヴィートに設定されています。

トステムといえば、設備に関しては後発メーカーであり、数年前INAXと合併したことにより、商品開発力を上げています。皆さんご存じのくるりんぽいはイナックス・トステムの商品です。

予算を抑えながら、キッチンレイアウトのパターンが増えるのはありがたいことです。リフォームでデザイン一新という風にも活用できそうです。

ガルバリウムの波板

テラスの屋根を付けました。お客様はデザインにこだわりがあって、アルミの波板を張りたいとのことでしたが、相当高額になりそうなので、ガルバリウム鋼板で代用することを提案しました。

ガルバリウム鋼板の波板は既製品でもありますが、使う量がわずかだったのでロットで買うより安くすむので、今回は鋼材屋さんがプレスして作ってもらいました。

なかなかいいもんです。

木製のバルコニーとのマッチングもなかなかよろしいですな。お客様も大満足でした。

いぶし銀がシブイ

いぶし銀がシブイ

ゴールデンウィークがスタート

今日から連休という方も多いようです。

今朝は天気も良くなったので、そよかぜ号を洗車に行きました。すると、ごらんのように長蛇の列。私の後ろにも見る見るうちに2台3台と並んでくるではありませんか。

洗車機を待つ列に並ぶみんなは洗車してどこかへお出かけなんですね。

そういえば、横をすれ違った私の友達は、家族で潮干狩りに向かう途中でした。

私も家族サービスを考えなくては・・・

定額給付金がきたぞ

我が家にも定額給付金の案内が届きました。

夫婦と子供二人ですので合計64,000円もらえます。

さっそく申込書を記入して投函しました。

このところ、定額給付金にあてこんだ広告がチラホラあります。パックツアーとかディナープランとかはありますが、さすがに12,000円のプチリフォームというのは見たことがありません。我々の業界には恩恵はなさそうです。

とはいえ、家族全部で64,000円となると、ちょっとした金額になります。ゴールデンウィークのバーベキューの肉が高級になるかもしれません。


一年点検、薪ストーブでスローライフを満喫

昨日は彦根のお客様のお宅へ一年点検に伺いました。

あいにくの雨でしたが、鋼板屋根にもかかわらず、室内は雨音もなく快適でした。高気密住宅の力です。

まず気になったのは、ひと冬を越された感想です。

こちらのお宅は、暖房がほぼ薪ストーブだけでしたので、タイマー運転などができませんから使い勝手の面でどうだったのだろうかお聞きしたかったのです。

お客様は、この家を建てて初めて薪ストーブを使われたのですが、相当気に入っていただいたようです。

薪の調達は土地柄近くで原木を入手することもできたようで、チェーンソー・アックスを購入され、薪小屋も手作りで作っておられました。薪を十分に確保しておられたので、毎日思う存分ストーブを楽しめたようです。

ストーブで焼き芋を焼いたり、酒の肴をあぶったり、楽しみながら薪の燃やし方も学習されたようです。

驚いたことに、茶道用の五徳を使ったり、お好み焼のコテを灰とりスコップに使ったり、薪用ラックを手作りしたり、道具にも独自のアイデアを活用されていました。

ワンシーズンにして薪ストーブの達人のように進化しておられました。あっぱれです。

ただ、今の季節のように、朝だけちょっと寒いというようなとき、薪ストーブを燃やすほどでもないので、少し不自由があるようで、以前から使っていた小さなファンヒーターを一台置いておられました。この辺が、薪ストーブの課題でしょうか。

ストーブの話で盛り上がった後、建具・給排水・電気・換気システム・外壁・屋根・樋その他の点検項目をチェックし、問題なく完了しました。

大粒のいちご
大粒のいちご

帰りに、ごらんのような立派なイチゴをいただきました。近くで作っておられうのだそうですが、横のテニスボールと比べればわかると思いますが、超大粒です。味も抜群でした。

リフォーム減税を利用しよう!

緊急景気対策の一環として導入されるリフォーム減税についてご紹介します。

減税が受けらるのは3種類。

①省エネリフォーム・・・最大30万円(太陽光発電システムを導入した場合)、平成22年末まで

②バリアフリーリフォーム・・・最大20万円、平成22年末まで

③耐震化リフォーム・・・最大20万円(従来からある)平成25年末まで

減税されるのは、所得税。住宅ローンを組んだ時に確定申告をすると支払った所得税が戻ってきますが、これと同じような仕組みです。住宅ローン減税と同様に、従来はローンを組んだ場合にのみ適用されたのですが、今回は、全額自己資金で支払った場合でも還付が受けられるのが特徴です。

特に注目を集めているのは、①の省エネリフォームです。条件としては、窓をすべて断熱サッシに変えることが条件ですが、太陽光発電システムを導入すると、1kwあたり7万円国の補助金設けられますので、3kwを設置した場合、さらに21万円お得ということになります。さらに、都道府県や市町村が上乗せの助成金を検討していますから、かなり魅力的です。ちなみに東京都は、1kwあたり10万円の補助が出ますから、合計すると51万円もおとく。

さらにさらに、”省エネ”リフォームですから、工事後の空調費が大幅に安くなりますので、投資効果はかなり大きいといえます。