「住宅展示場では○○を見ておけ」みたいなコラムが時々あります。
その内容は、豪華な調度品やモデルハウスならではの仕様に惑わされないようにしながら、構造・デザイン・設備などをチェックしようというようなものがほとんです。では、当社のショールームでは何を見てほしいのかをご説明しましょう。
当社のショールームは、なんと言っても私自身が毎日寝起きしている自宅ですから、そこでの生活実態を”赤裸々に”お聞かせします。たとえば、電気代やガス代がいくらかかっているのかとか、空調はどのようにしているのだとか、加湿・除湿の方法、普段の手入れ、室内の温度の変化、子どもたちの暮らしぶり、愛犬ファインの過ごし方・・・・
実は、私自身もこのそよかぜの家に住んで6年目ですが、毎年試行錯誤を重ねながら、より快適な暮らしを考えているのです。
高気密高断熱の家は、住宅における産業革命といわれるほど大きな技術革新です。これをうまく生かさないと、かつての公害問題のようにシックハウスを招いてしまいます。”健康住宅”そよかぜの家は、名前の通り住む人の健康にこだわった家です。高気密高断熱を上手に使った家だからこそ、今までの家ではなしえなかった快適な空間ができ、健康な暮らしもたらしてくれます。
といっても、パッと目で見て、「これは健康住宅だ!」とわかるようなものではありません。具体的に見てほしいもの・感じてほしいものをあげてみましょう。
【入った瞬間に感じる?】
1.空気の違い。個人差はあります(住んでいる私はすでに感じません)が、6年目の今でも木の香りがするとおっしゃいます。
2.温度の違い。玄関も含め、家中が夏なら27℃前後、冬なら19℃前後に保たれています。
3.湿度の違い。そよかぜの家は湿度をコントロールしているのが特徴。温度だけでなく、快適さを左右する重要な要素です。
【リビングで】
1.素材・・・無垢(桧)のフローリング、シラス塗り壁、ロートアイアン手摺(それぞれ6年使いこむとこうなるというところを見てください)
2.空間・・・リビング階段・吹抜けを生かした広がりのある空間。
3.コミュニケーションのあり方・・・家族のコミュニケーションのあり方を提案する空間構成でもあります。
4.とっておきのもの・・・薪ストーブ 冬ならその美しさ・暖かさを体感できます。
5.遮音性・・・木製サッシ、樹脂サッシの遮音性の高さ、目の前はバスが通る大通りですがその静かさを体感してください。
6.照明計画・・・吹き抜けの照明は意外と難しいもの。
7.シーリングファンの効果・・・これも吹き抜けをメリットを生かしてくれます。
8.階段・・・インテリアとしても重要な役割を果たす見せる階段。ロートアイアンと桧の無垢材でつくっています。
【キッチンで】
1.オープンキッチン・・・ここでも親子のコミュニケーションを意識。
2.収納・家事ゾーン・・・収納不足をどう解決しているのか。家事動線の考え方。
3.タイルの床・・・床暖房の温かさ、夏場の冷たさ、掃除はどうか、木の床とのバランスはどうでしょう??
4.照明計画・・・ここでも食卓を演出する工夫があります。
【和室】
1.素材・・・畳、和紙、塗り床、ふすまなど、リビングとのつながりを重視したためトラディショナルなつくりではありませんが、和のエッセンスは入っています。
2.仕切と連続・・・リビングとの柔らかなつながり。
【浴室・洗面】
1.明るさ・・・サービスヤードに全面開放した浴室とそれに続く洗面。朝の光が入ります。
2.収納・・・造り付収納、洗濯かごはもちろん、下着や小物もすっきり収納。
【トイレ】
1.素材・・・デザインタイルで上質な空間を演出。トイレもくつろぎの場です。
2.小便器・・・あまり使わなくなった小便器をすっきりと設置。
【玄関ホール】
1.明るさ・・・北面にありながら吹抜けから光を入れています。
2.収納・・・大容量のシューズクローク。家族の動線を分けることで、玄関はすっきり。
3.素材・・・桧丸太の玄関框、ベネチアングラス、ステンドグラス
【2階】
1.空間・・・書斎コーナーは家族で共有。おしゃれな手作りのミニキッチンもあります。
2.素材・・・無垢(杉)のフローリング、スパニッシュタイル、アンティーク照明、織物壁紙。
3.ICASシステムの部屋・・・マイナスイオンをコントロールした寝室。
4.勾配天井・・・丸太の梁、ピーリング天井。
5.ロフト・・・高性能のそよかぜの家だから、ロフトの上でも快適です。
6.屋根裏収納・・・大空間の収納。ここも暑くありません。屋根裏の構造材を覗くこともできます。
そのほかにも実にもどころいっぱいで、「こんなの初めて!」ということは間違いありません。
でも、それだけではありません。
そよかぜの家の高性能を画像を使ってご説明したり、家づくりについてのあらゆるご相談をお受けし、たいがいの方は3時間くらい滞在されます。そして、最後に「居心地がい~わ~」とおっしゃいます。
ぜひ一度お越しください。
ご予約はホームページのフォームから
またはお電話で。0774-86-4962
連休もまだ空きがあります。