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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

ウンチまみれのファイン

今日は朝から大変なことが起こりました。

たまたま妻が昨夜から実家に泊まっていたので、今朝は私が子供と犬の世話をしなくてはいけませんでした。

文化祭があるので投稿する長男を6時15分に送り出し、ファインを庭に放して身支度をしているときに事件は起こりました。

庭から戻ってきたファインの体からコロンと何かが落ちました。よく見るとなんとウンチではありませんか!!

さらにもう一個ポロリ・・・。コラコラとファインを捕まえてみると、背中にウンチがべっとりこびりついていました。 あんたいったい何をしてきたん??

すぐさま次男をたたき起して手伝わせながら、ウンチをふき取り、お風呂へ直行です。そのあとドライヤーもそこそこに、今度は庭の方を確認しに行きました。すると、芝生の一角に柔らかウンチが残っていました。おそらくこれの上に寝っ転がってすりつけたのでしょう。この残骸を水できれいに洗い流しました。

この前から臭い臭いと言われながらも、今週にトリミングがあるからと洗ってもらえなかったファインが実力行使に出たのでしょうか?洗ってすっきりしたせいか今はとても上機嫌です。

シルバーウィーク突入

シルバーウィークとはだれが言い出したのか知りませんが、うまくつけたものですね。

ちょうど敬老の日も入っていますからまさに”シルバー”です。しかもこの時期5連休というのはうれしいもんですね。毎年あればいいのにと思いますが、そううまくはいかないようです。

毎年ゴールデンウィークがそうなんですが、普段の土日は打ち合わせなどが入ることが多いのですが、大型連休になると、お客様も何かとイベントをされる方も多く、かえってヒマだということになります。シルバーウィークは今回が初めてですが、若干そういう兆候がみられるように思います。ということはかなりの景気浮揚効果があるかもしれません。

世間はさておき我が家はというと、長男の通う中学校では、インフルエンザの蔓延する中、昨日から3日間文化祭が行われているそうです。野球部に入っているので、明日の午後は公欠扱いで試合に行くそうです。勝ち続ければ毎日試合があるみたいなので、都合をつけて見に行こうと思っています。次男はかわそうにお受験モードです。そんなことで、小川家ではなんら特別な出費の予定はありません。


ショールームで何が見られるのか?

「住宅展示場では○○を見ておけ」みたいなコラムが時々あります。

その内容は、豪華な調度品やモデルハウスならではの仕様に惑わされないようにしながら、構造・デザイン・設備などをチェックしようというようなものがほとんです。では、当社のショールームでは何を見てほしいのかをご説明しましょう。

当社のショールームは、なんと言っても私自身が毎日寝起きしている自宅ですから、そこでの生活実態を”赤裸々に”お聞かせします。たとえば、電気代やガス代がいくらかかっているのかとか、空調はどのようにしているのだとか、加湿・除湿の方法、普段の手入れ、室内の温度の変化、子どもたちの暮らしぶり、愛犬ファインの過ごし方・・・・

実は、私自身もこのそよかぜの家に住んで6年目ですが、毎年試行錯誤を重ねながら、より快適な暮らしを考えているのです。

高気密高断熱の家は、住宅における産業革命といわれるほど大きな技術革新です。これをうまく生かさないと、かつての公害問題のようにシックハウスを招いてしまいます。”健康住宅”そよかぜの家は、名前の通り住む人の健康にこだわった家です。高気密高断熱を上手に使った家だからこそ、今までの家ではなしえなかった快適な空間ができ、健康な暮らしもたらしてくれます。

といっても、パッと目で見て、「これは健康住宅だ!」とわかるようなものではありません。具体的に見てほしいもの・感じてほしいものをあげてみましょう。

【入った瞬間に感じる?】

1.空気の違い。個人差はあります(住んでいる私はすでに感じません)が、6年目の今でも木の香りがするとおっしゃいます。

2.温度の違い。玄関も含め、家中が夏なら27℃前後、冬なら19℃前後に保たれています。

3.湿度の違い。そよかぜの家は湿度をコントロールしているのが特徴。温度だけでなく、快適さを左右する重要な要素です。

【リビングで】

1.素材・・・無垢(桧)のフローリング、シラス塗り壁、ロートアイアン手摺(それぞれ6年使いこむとこうなるというところを見てください)

2.空間・・・リビング階段・吹抜けを生かした広がりのある空間。

3.コミュニケーションのあり方・・・家族のコミュニケーションのあり方を提案する空間構成でもあります。

4.とっておきのもの・・・薪ストーブ 冬ならその美しさ・暖かさを体感できます。

5.遮音性・・・木製サッシ、樹脂サッシの遮音性の高さ、目の前はバスが通る大通りですがその静かさを体感してください。

6.照明計画・・・吹き抜けの照明は意外と難しいもの。

7.シーリングファンの効果・・・これも吹き抜けをメリットを生かしてくれます。

8.階段・・・インテリアとしても重要な役割を果たす見せる階段。ロートアイアンと桧の無垢材でつくっています。

【キッチンで】

1.オープンキッチン・・・ここでも親子のコミュニケーションを意識。

2.収納・家事ゾーン・・・収納不足をどう解決しているのか。家事動線の考え方。

3.タイルの床・・・床暖房の温かさ、夏場の冷たさ、掃除はどうか、木の床とのバランスはどうでしょう??

4.照明計画・・・ここでも食卓を演出する工夫があります。

【和室】

1.素材・・・畳、和紙、塗り床、ふすまなど、リビングとのつながりを重視したためトラディショナルなつくりではありませんが、和のエッセンスは入っています。

2.仕切と連続・・・リビングとの柔らかなつながり。

【浴室・洗面】

1.明るさ・・・サービスヤードに全面開放した浴室とそれに続く洗面。朝の光が入ります。

2.収納・・・造り付収納、洗濯かごはもちろん、下着や小物もすっきり収納。

【トイレ】

1.素材・・・デザインタイルで上質な空間を演出。トイレもくつろぎの場です。

2.小便器・・・あまり使わなくなった小便器をすっきりと設置。

【玄関ホール】

1.明るさ・・・北面にありながら吹抜けから光を入れています。

2.収納・・・大容量のシューズクローク。家族の動線を分けることで、玄関はすっきり。

3.素材・・・桧丸太の玄関框、ベネチアングラス、ステンドグラス

【2階】

1.空間・・・書斎コーナーは家族で共有。おしゃれな手作りのミニキッチンもあります。

2.素材・・・無垢(杉)のフローリング、スパニッシュタイル、アンティーク照明、織物壁紙。

3.ICASシステムの部屋・・・マイナスイオンをコントロールした寝室。

4.勾配天井・・・丸太の梁、ピーリング天井。

5.ロフト・・・高性能のそよかぜの家だから、ロフトの上でも快適です。

6.屋根裏収納・・・大空間の収納。ここも暑くありません。屋根裏の構造材を覗くこともできます。

そのほかにも実にもどころいっぱいで、「こんなの初めて!」ということは間違いありません。

でも、それだけではありません。

そよかぜの家の高性能を画像を使ってご説明したり、家づくりについてのあらゆるご相談をお受けし、たいがいの方は3時間くらい滞在されます。そして、最後に「居心地がい~わ~」とおっしゃいます。

ぜひ一度お越しください。

ご予約はホームページのフォームから

またはお電話で。0774-86-4962

連休もまだ空きがあります。

雨漏りはまだ止まっていなかった

5月にここで報告した雨漏りの続報です。

9月になってまたカビが生えてきたという連絡を受け、今度は違う角度から検証しました。

まず、内部のカビが生えている個所をめくり、下地もとりました。すると、下地の木材が湿ってカビが生えています。

この状態で上から水をかけるのですが、前回は漏れるところがなかったので、怪しいところをコーキングしました。

したがって今回は、前回怪しいと思わなかった少し離れた所も含めて検証をしました。

天窓から1mほど離れたところで、わずかに埃がたまっていした。これは風向きとわずかな高さのひずみによって水が吹きだまるような状態になっていたと推測できます。そこで、この部分に水をかけ、さらに重なりの部分に向けて水を押し込んでやると、しばらくして水が内部に落ちました。

うっすらと埃が残っている

この部分は、鉄板が10cmほど重ね、さらにその先10cmくらいまで差し込んでいます。重なっている部分は毛細管現象で吸い上げたとしても、さらにそこから10cm水が登ることは考えにくいです。日を改めて、この部分の鉄板をめくってみることにしました。

そして昨日めくってみると、写真のようにジョイントのコーキングをしていないところがありました。もちろん、表面ではなく、下側(重なりの部分)に捨てシールはしてあるので、ここから侵入しても中までは入らないはずですが。さらによく見ると、重ねの部分に念のためビスで抑えているところがありました。ビス頭はもちろんコーキングしていますが、鉄板の重ね部分まではコーキングが入らないので、先程のところから重なりの部分に入った水が、(白く見えているところは、鉄板のムダ折部分が重なっていたところで、ここを水が流れたものと思われます。)このビスの位置までたどり着き侵入したと考えられます。

つまり、強風で鉄板の重ねの内部に侵入した水が、鉄板先端部のムダ折の部分を横走りし、下張りの鉄板のジョイント部で吸い上げられ、ビス穴から侵入したということになります。当然ゆるいながらも勾配があるのですが、水は勾配に逆らって進んでしまうものなのです。

この事例は、通常ではやらない無理な勾配での施工でした。しかも、接続する母屋と離れの屋根・その下地に入るかもしれない水も拾わなければならず、鉄板ジョイントはその水の出口でもあるのです。ですから、上から来る水が入らないように全部シールしてしまってはいけないのです。

板金屋さんと相談し、大型の水切りいったい型の鉄板を取付、水の排出を妨げないように縦にコーキングを打って貼付ました。念のために打っていたビスは今回は打ちませんでした。

これでしばらく様子を見ていただくことになりました。

庭のオリーブに実がなりました

オリーブは1本だけでは実がつきにくいといわれていますが、数は少ないものの毎年実をつけてくれます。

といっても、サクランボみたいに食べられるわけではありません。

インターネットで調べてみると、苛性ソーダで渋抜きをしてから塩漬けにすると食べられるみたいですが、すごく大変そうです。一応妻にやり方は教えておきましたが、とても私自身では出来そうにありません。

合板は30年たつとこんなになる!!

リフォームに伺っている先ではがしてきたフローリングです。

のりがはがれてバラバラになっています

のりがはがれてバラバラになっています

ごらんのとおり、接着部分がはがれてバラバラです。このようなケースは決して稀ではありません。むしろ、20年以上たっている家ではたいがいこうなっています。

ではなぜこんなことになるのでしょう?

20年以上前の家の基礎は、ほとんどが布基礎です。つまり、床下は土のまんまです。もちろん基礎には換気口が付いていて風通しはできています。ところが、地面から上がる湿気というのは相当なものです。ビーチなどでレジャーシートを広げておくと、はがす時に裏が湿っていたという経験はありませんか?山にキャンプに行った時なら数時間でシートの裏はびしょびしょでしょう。それだけの湿気が、地面から放出されているのです。

夏場の床下はカビ臭いことがよくあります。床下換気口から入ってくる空気は太陽によって暖められた地表付近の湿ったものです。それがひんやりした床下にはいると、湿度はぐんと跳ね上がります。さらに室内を冷房していたりすると、冷やされた床板の裏側に結露してしまいます。もちろん、家の下の地面からも水蒸気は絶えず上がってきますから、フローリングは常に過酷な条件にさらされているのです。

フローリングの基材となっているのはいわゆるベニヤ板です。耐水合板とはいえ、何十年にもわたってその性能を発揮できるものではありません。

私のクライアントには、大きな田舎の家を立てられた方が多く、それは立派な材木を使って木舞下地を組んで荒壁を塗って、まさに200年でもびくともしないようなものです。ところが、20~30年くらい前に建てたものだと、当時もてはやされた新建材であるフローリングを使っています。これが一番最初に傷んでしまうのです。

写真のフローリングのお宅では、玄関ホールは桧の無垢のフローリングが張ってあります。この部分も30年という歳月を経て色はあせて汚れているものの、美しい艶を保ち、何よりびくともしていません。これが素材の持つ力です。

私は常々心配していることがあります。それは集成材や構造用合板の寿命です。工業製品である集成材は、無垢材よりも強度があるといわれ、多くのハウスメーカーが採用しています。これが30年たったとき、写真のフローリングみたいになってしまわないだろうかと心配なのです。構造材ですから、簡単に取り換えるわけにもいきませんし、目に見えないところにありますから痛みもわかりません。

ちょうど、木材市場で、杉材がほとんどが集成材の材料として買われているというお話を聞きました。前にも書いたように、構造材としては使い物にならない材料を有効活用するために、集成材に加工しているわけですが、はたしてどうかな?と思うわけです。内装材や家具に使われるのならよいのですが、過酷な気象条件にさらされる外壁や屋根、さまざまな方向から繰り返し荷重を受け続ける構造材は、大丈夫なのでしょうか?何せ実績がないではないですか!!


八木木材市場へ

先週土曜日は恒例の鴨川建築塾。今回は、八木木材市場さんを見学させていただきました。

わたしは、祖父の代から建築とあわせて材木屋をしていたので、木場はみなれていましたが、市には行ったことがありませんでした。八木木材市場さんでは、8の付く日に市が開かれており、毎回1000m3程の材木がセリにかけられるそうです。

杉の原木 太いもので100年生ぐらいでしょうか

杉の原木 太いもので100年生ぐらいでしょうか

栗の原木 土台に使うこともありますがこの太さではちょっと足りないかな

栗の原木 土台に使うこともありますがこの太さではちょっと足りないかな

置かれている材木はほとんどが近隣の山で伐採された杉・桧でした。そのほとんどは45年生以下の間伐材で、結構安くセリ落とされるようです。100年を超えるものとなると、ちょっとした値段にはなりますが、見渡したところいわゆる高級な材料は無いようでした。

森林の保護は、防災面からみても重要で、間伐が適正に行われることによってはじめて森のダムとして保水力も発揮するのだそうです。ところが、間伐材は建築材料としてはほとんど使い物にならないので、集成材やベニヤの材料として安くセリ落とされ、伐採運搬費用が出ないくらいだそうです。このため、隣の兵庫県では県と市が間伐に対して助成を行って、山主の負担を軽減し、間伐を促進しているのださそうです。

京都では、ウッドマイレージ制度というのがあって、京都府内産の木材を使用した場合、その使用量に応じて最大20万円の助成金がもらえます。けれども、京都府下で採れる木材は、先述のように太い径のものが少なく、構造材では柱くらいにしかなりません。屋根や外壁の下地材や、内装の化粧材(フローリング・羽目板など)としてのに使っています。

八木木材市場にも、100年以上の杉材がいくつかありましたが、標高もそれほど高くないため比較的目も粗く、吉野や木曽のものと比べるとやはり見劣りしてしまいます。また、輸入材でも等級の高いものであれば品質も良く大断面や長尺材もとることができるので、桁・梁には米松を使うことが多いのが現状です。単純に地産地消をすればよいというわけにはいきません。

価格についても、今売られている値段で、国産材と輸入材がそこそこ均衡している状態ですが、国内の林業者の収入を他の産業並みに上げたとすると、とても競争にならなくなります。

最近ニュースで荒廃農地がしばしば放送されますが、山林のほうがはるかにひどいことになっているのです。

太陽光発電の新たな買い取り制度が11月に開始。太陽光発電サーチャージって??

太陽光発電で発電した電気の余った分を電力会社買取る価格を、従来の倍にするという制度がいよいよスタートします。

現在の買い取り価格が平均1KWhあたり24円なのに対し、11月以降に契約をすると、向こう十年間48円で買い取ってくれます。エコウイル・エネファームなどの自家発電を併用する場合は、39円となります。すでに太陽光発電を導入している方も対象となります。

そして、電力会社の負担が増えた分を、すべての消費者が分担することになります。その名も「太陽光発電サーチャージ」。1世帯当たり100円未満になる見通しですが、これは来年4月からはじまるそうです。

今回驚いたのは、太陽光発電の導入を早めるため、2011年度は42円に下げるとのことです。2011年の3月までに契約すれば48円で10年間買い取ってくれますが、先延ばしすると、メリットは小さくなるということです。

消費者心理をあおるような制度ですが、ちょっと注意が必要です。というのは、すでに今年、太陽光発電の普及は加速しており、太陽光発電パネルの生産は倍増しています。これがさらに加速すれば、当然量産によるコストダウンがはかれるはずです。そうすると、太陽光発電設備のイニシャルコストがぐーんお安くなってくる見込みがあるのです。たとえば、電気の買い取り総額が年間1万円安くなるとしても、イニシャルコストが十万円安くなればチャラですし、もっと安くなる可能性もあります。

制度の主旨は、なるべく早く導入することによってCO2削減効果を高めたいので、早期に導入する人がコスト高になるというデメリットを緩和することのようです。地球環境のためにというならば、一日も早い導入を検討しましょう。

架構模型その2

鴨川塾では、7月に続いて9月も泉幸甫氏の講義です。例のごとく宿題が出されていますが、前回に続いて模型です。

今回は特に架構を現しにするという設定で、美しい骨組を作ることが課題です。

2間3間の小さな建物ですが、プランもアレンジして組みなおしました。といっても、前回作ったイメージがあるので、そこからちょっとひねっただけみたいな感じです。先生曰く、当たり前に作ったものから、ちょっとひとひねりすることにエネルギーを注ぎ込むのだそうです。

ポイントは連続する登梁です。これが美しく見えるのです。

ヴォーリズ設計の豊郷小学校がリニューアルオープン

町長のリコールにも発展し、全国に名を知られることとなった、ヴォーリズ氏設計の滋賀県豊郷小学校が改修され、交流施設として一般に公開されている。

総額5億6千万円をかけて改修されたというだけあり、耐震補強はもとより、細部まで往時の状況を再現しているという。

これは一回見とかんといけませんね。

ハト巣立つ

この間ご紹介したヒナが、こんなぐあいに大きくなりました。

一見大人のようですが、よく見ると少しまだ小さく、産毛もちらほら見えます。

近づいて写真を撮っても、とっさに飛ぶことはできないようです。でも、2羽いたはずなんですが、もう一羽はどっかに行ってしまいました。この子もこのままどっかに行くのでしょう。元気でね。

建築士事務所の業務報告

先の建築士法改正により、建築士事務所は、事業年度ごとに業務の内容を報告することになりました。報告期限は、年度終了後3か月以内です。

当社は5月末決算なので、3か月ということは8月中です。このことをすっかり忘れていたのですが、ちょうど先日の講習会でこの改正内容について説明があったので思い出しました。

早速報告書を作成し、山城南土木事務所に提出して来ました。ギリギリセーフです。

この報告内容の一部は一般の閲覧に供せられるということです。

芝生復活の兆し??

お盆前に目土入れをした芝生を刈りこみました。

昨日は講習でいつもより朝が遅かったので、チャンスとばかりやってしまいました。

朝6:30頃に芝生を刈ろうとすると、妻に近所迷惑やからと言われ、8:00頃まで待っていました。

お盆前に6:30頃から刈っていたことは内緒です。(そういえばこの間は妻はまだ寝ていたような・・・ということは寝ていられるほどの音なんでしょうが・・・まあそれはいいか)

芝刈り機は、刈り取った芝をためる袋を取り付けるところが壊れたので、芝をまきちらしながら刈っていきます。小さな庭は5分ほどで枯れてしまいます。さらに芝刈り機では刈れない石の際などを、電動バリカンで刈り上げて終了。肥料を少し多めに与えて、たっぷり水をやって完成。

植木を大胆に刈りこんだせいか、日当たりも良くなり、芝生もだいぶ復活したような感じです。

建築士定期講習

建築士事務所に在籍する建築士は、定期講習を受けることが新たに義務付けられました。

法改正も完全施行となったことから、早めに受けておこうと思い申し込んでおきました。会場はメルパルク京都。京都駅前で交通は至便です。内容は、近年の法改正の抜粋が中心で、9:30~17:20分までみっちりとありました。最後の1時間は終了考査で、マークシートの試験でした。

当事務所の管理建築士でもある私は、今日の研修とは別に管理建築士の講習を受けなくてはいけません。それの申し込みが明日までだったので、京都まで出たついでに持っていこうと計画したのでした。

12:20午前中の講義が終了すると、すぐに地下鉄に乗り丸太町からぶらぶら歩いて12:40頃建築士事務所に着きました。ところが、なんとお昼休みで受付できませんでした。仕方なく、すぐ近くの食堂でハンバーグ定食を食べて時間をつぶし、1時ちょうどに申し込みに行きました。実は、昼休みは13:20までだったので、この時点で遅刻確定です。しかも、講習に30分以上遅刻すると終了考査が受けられないということを聞いていたので、少し焦り気味です。

困ったことに、申込用紙の記入方法が違うと書き直しを指示され、添付書類が違うと説明を受けたりして、手続きが終わったのは13:20頃になりました。やばい!!

遅刻は30分しか許されませんから、そこから駅までダッシュです。ホームへの階段を駆け下りているところにちょうど電車が入ってきました。ラッキー!13:35には会場に入ることができ、無事に講習を終えることができたのでした。

このところ、フィットネスにも行ってないので、ちょうどいい運動になりました。

建築士の免許証

一級建築士の免許証が携帯タイプに変更になりました。従来のものももちろん有効ですが、先の建築士法の改正によって、いつでも携帯しなければならなくなったため、これに対応したものです。


これは使える!

封筒で送られてくる書類って結構ありますよね。いちいちハサミで切るのが面倒で、手で開けることもあるのですが、そのまま置いておく必要のあるときなどは見苦しいことになります。

ご覧のレターオープナーというやつはなかなか重宝です。写真のようにスパッと切れてたったの1260円。

封筒が開けたくなります。

日本海へ

先々週に続いて、先週末も日本海に行きました。

今回は、家族ではなく地元の友人らと7人のオッサンチームで、福井県の食見に行きました。目的はサザエとり。

漁師さんの船で岩場に渡してもらって、そこで半日ほど過ごします。

金曜日に相当な雨が降ったらしく、海はかなり濁っていましたが、それでも食見の海は透明度が高く、私のように水面付近に浮かんでいても、下のサザエを見つけることができます。もう7~8年前になりますが、前回行った時はそんな私でさえ3~40個のサザエが取れた記憶しているのですが、今回はそれほど頑張らなかったこともあって5個だけでした。でも、一緒に行ったメンバーの中で泳ぎの達者なものがいたので、帰りには10個ほどお土産をいただきました。昨日は帰りが遅かったので、今晩家族にふるまう予定です。

それにしても、今回の旅行は食べすぎました。出かける前より2キロ重くなって帰ってきました。

しばらくは節制しないと・・・

リビングにワークスペースをつくる

今の家づくりの中で、家族がみんなで使うリビングが、設計の中で重要なポイントになることは言うまでもありません。

実際の生活の中では、中学生くらいまで子供は自分の部屋で勉強することはあまりなく、リビングや台所など、お母さんがいるところで宿題をしたりすることがほとんどなのだそうです。我が家でも、中学生と小学生の息子たちは、いつも食卓を占領しています。(いつも勉強しているわけではありませんが)

家族がリビングに集まって生活するのは、親子のコミュニケーションもとれていいのですが、食事をする時、お茶を飲むとき、いちいちどっかに片づけなければいけません。

そこで、最近では、リビング脇にちょっとした机を置いて、みんなの勉強コーナーみたいにすることもあります。こうしておけば、そこは散らかしぱなしでも大丈夫なのです。

一方、大人もワークスタイルの変化によって、在宅で仕事をする方も増えています。この場合、大人が自分の部屋をもっていることも少ないので、家事室や書斎を設けることもあります。でも、せっかく在宅で仕事をするのだから、子供たちが集まるリビングのそばに、ワークスペースがあればもっといいんじゃない?という発想もあるのではないでしょうか?

仕事の時は集中して、リラックスする時間とのけじめをつけたいという考えもありますが、リビング脇にワークスペースをつくるというプランも今後増えてきそうです。

私自身、一応書斎らしきコーナーはありますが、本を読むときはリビングにおりてきます。

リビングはみんなでくつろぐ場所としてつくるのですが、厳しい現代社会の中、家族全員がくつろげる時間を共有するのは難しいかもしれません。ならば、家族みんなが、勉強したり仕事をしたり家事をしたりする間、一緒の空間にいることは、かけがえのない時間になるかも知れません。

キジバトの巣に・・・

今年はキジバトをよく見かけるように思います。増えているのでしょうか、カラスよりも目立つような気もします。

春ごろから事務所のから見える実家の門の屋根につがいのキジバトがちょくちょく来ていたのですが、いつの間にか巣を作っているようでした。脅かしてもかわいそうなので、あえて近づかないようにしていました。

たまたま昨日、親鳥が来ているのを見かけたので、少し気になっていました。

今朝そーっとのぞいてみると、ご覧の通りです。

二匹のヒナがもうだいぶ大きくなっています。巣立ちはもう近いのでしょうか。

瓦のリサイクルでヒートアイランド現象を緩和する

いわゆる建設廃棄物の中でも、瓦は厄介者の一つでした。たとえば、古家を解体した時に出るガラのうち、木はチップなどに、コンクリートは再生砕石などに、鉄類はスクラップとして、ビニール類もチップ化して材料に、それぞれリサイクルされます。そんな中で、瓦は埋め立てるしかないものの一つだったのです。

今回開発された舗装材は、厄介者の瓦を利用して、歩道などの樹脂舗装の骨材として用いたもののようです。

瓦は多孔質であるため、保水効果や断熱効果があり、アスファルトに比べると15%前後表面温度をさげるのだそうです。

一石二鳥とはこのことですね。

ただし、樹脂舗装については少し注意が必要です。住宅の外構工事でもよくつかわれるのですが、その耐久性はあまり期待できません。樹脂の接着力だけに頼っているため、紫外線や風雨にさらされると劣化が進み、数年のうちにボロボロと取れてくることがよくあります。


神戸へ

久しぶりに神戸に行きました。しかも大学へ。ひょっとしたら卒業以来かもしれません。とすると22年ぶりということになります。いやあ多分そうです。

今月初めに、ふと神戸大学の同窓会誌に載っている広告が目につきました。国産無垢の木の家という内容の広告でした。広告主は株式会社神戸学術事業会、担当は経営学部卒業の設計事務所の方でした。

まさか同じ神戸大学の経営学部を卒業した建築士が、私のほかにもいるとは思ってもみなかったし、その上国産無垢の家ってよく似たことをしてるもんだと思い、連絡を取らずにはいられませんでした。さっそく、メールを送ったところ、一度会いましょうということになり、盆明けを待って行ってきました。

神戸学術事業会というのは、国立大学の法人化に伴い、これからの大学を後押しする目的で同窓生が学部の垣根を越えて集まり設立されたそうで、学会の運営や大学関連施設の管理、書籍の出版などをしているみたいです。社長さんも当然卒業生で37年卒業の方なので、私より26先輩??もっと若く見えましたが。

国産無垢の家については、神戸大学関係の財団が所有するロイスミス邸という昭和初期の洋館を改修された時に、日本の木の家の良さを改めて認識されたそうで、これをきっかけにスタートしたようです。

まだまだ始まったばかりで、これからというところのようでしたが、日本の伝統技術、日本特有の景観が消えていくことを危惧されており、共感するところがたくさんありました。神戸と京都で少し離れてはいますが、一緒に取り組みをできるかもしれません。

今後の展開が楽しみです。


お盆休み

今年のお盆は14・15・16と休みをとりました。

13日の夜に、7月に海外勤務から大阪に転勤になって帰ってきた高校時代の同級生を囲んでプチ同窓会を開き、翌日は母校の後輩たちの練習を見に行きました。といっても14日はお盆のお参りにお寺さんが来られるので、早起きして実家に行き、お参りがすんでから出かけました。夜はご近所の初盆のお参りがあり、田舎ならではの家用に追われます。

15・16は姉の家族といっしょに宮津に出かけました。

渋滞を覚悟していたのですが、それほどでもなく、4時間足らずで到着。その後、大学生の甥を頼りに総勢5人の子どもたちはマリンスポーツを、親たちは少しゆっくりと過ごしました。

16日の夜宮津では精霊流しと花火大会があるので、それがひと段落してから出発しました。ちょっと遅めの帰宅となりました。子どもたちはベッドへ直行、妻もさすがに疲れた様子で、帰りの車の中からぐったりで、こちらもベッドへ直行です。

帰りの運転に備えてたっぷり昼寝をしておいた私だけが、眠くないぞという感じですが、やっぱり休みのほうが体は疲れますね。

でも、良い気分転換ができたので、明日(日付はすでに変わっていますが)からはバリバリやります!

パラセイリングを楽しむ子どもたち

パラセイリングを楽しむ子どもたち

愛犬ファイン 最近のお気に入り

最近のお気に入り場所は洗面台の下です。

犬はそもそも穴を掘って巣をつくる習性があるので、穴倉みたいな所だと安心して眠れるみたいです。

ウチのファインは、夏場は冷たいタイルの上で寝ていることが多いのですが、最近はここがお気に入りのようです。

昨日2か月ぶり(ちょっと引き延ばし過ぎた!)のトリミングをしてもらってすっきりしました。

今日は朝から芝生の手入れ

この間から芝生の目土を入れようと思っていたのですが、雨続きだったもので芝刈りもできずにお盆前になってしまいました。

明日からのお盆もびっしり予定が詰まってしまったので、どうしたものかと思っていたんですが、今朝思い立ってやりました。

ちょっと朝早いんで音がするかなと気にしながらも、6時半ごろから芝刈りをはじめ、そのあとサッチをとって目土を入れました。

長いこと目土を入れていなかったので、買ってあった3袋では半分しか敷けませんでした。今度買い足して入れておかないといけません。

早朝だったので、蚊も少なく暑さもましでした。

そのあと、今日はお客を乗せないといけないので、そよかぜ号ではなくワゴン車に乗って出かけたのですが、これも雨続きで汚れていたので、洗車をしに行きました。

なんだかんだで、ただいま出勤です。