ようやく開幕
昨日待ちに待ったプロ野球が開幕しました。
大震災の後、キャンプ情報などの報道も自粛され、野球好きの私にとっては、とても物足りない春でしたが、やっとはじまりました。
我がタイガースは、開幕が遅れたので、開幕戦を甲子園で迎えることができ、それはそれで良かったかもしれません。昨日はとてもいい試合でした。
試合内容もさることながら、地デジに切り替わったおかげで、サンテレビのデジタル放送で、試合終了まできれいな画像で見れました。これはありがたい。
昨日待ちに待ったプロ野球が開幕しました。
大震災の後、キャンプ情報などの報道も自粛され、野球好きの私にとっては、とても物足りない春でしたが、やっとはじまりました。
我がタイガースは、開幕が遅れたので、開幕戦を甲子園で迎えることができ、それはそれで良かったかもしれません。昨日はとてもいい試合でした。
試合内容もさることながら、地デジに切り替わったおかげで、サンテレビのデジタル放送で、試合終了まできれいな画像で見れました。これはありがたい。
工事中でお客さまにとっていちばん感動的な瞬間はおそらく養生をめくる時ではないでしょうか。
足場をはずす時もインパクトがありますが、仕上げを終えた内装が全貌を現す瞬間は、私たちにとってもなんとも言えないものです。
その他にも見どころいっぱいですが、後日竣工写真をアップしますのでお楽しみに。
少しの間だけですが、こちらの現場を見学いただくことができます。
ご希望の方はまずをメールください。
太陽光発電システムは、余剰電力の買い取り価格の増額や補助金エコポイントなどの施策によって、急激に普及してきました。
当社でもいくつか施工させていただいておりますが、停電したときにはどうなるのか、意外と知らない事実があります。
太陽光発電システムがあれば、昼間は停電しても大丈夫だと思っている方も多いはず。でも、実際はそうはいかないのです。
太陽光で発電した電力は直流電流で電圧も不安定です。通常は、交流に変換し、電力会社から供給される電気と”連携”させて使用しています。停電してしまうと、連携できなくなり、太陽光発電システムがついていても、一般の家と同じく電気機器は動きません。
しかし、モニターを捜査してこの連携を解除し、太陽光発電の自立運転を行うことで、停電用電源を使うことができます。
これは非常用電源で、最大出力1500Wのコンセントが一つだけです。
1500Wというと、大きなドライヤーを使ったらおしまいです。テレビやラジオを聞いたり、携帯電話を充電したり、冷蔵庫をつないだり、いろいろ使い過ぎるとオーバーしてしまうので注意が必要です。エアコンを運転することはまず無理です。もちろん、曇っていると出力は落ちてしまいます。
ちなみに、燃料電池エネファームは、ガスや灯油を利用して発電するシステムですが、停電時には運転できません。こちらは、非常用電源もありませんので、全く役に立ちません。
これらの機器は、節電を目的として作られているので、自立して発電することは想定外なのです。
東北関東大震災が発生してから、各地ではイベント・お祭りの開催中止が発表されていました。
毎年行われている各地のさくらイベントも、中止という報道がありました。
しかしここにきて、自粛ばかりでは、日本中が萎えてしまうから、頑張って元気を出そうということで、イベントが再開されています。
私は、宇治市の自宅から木津川市の事務所に通勤する同中に、城陽と井手玉川の桜まつり会場を通過するのですが、今日は
両方とも、さくらまつりを開催しています。
といっても、看板や提灯などはなく、ライトアップは自粛されていますので、少しわかりにくいのですが、駐車場は用意され、交通誘導員も待機していました。模擬店も少ないながら出されるようです。
ただ、肝心の桜はまだまだつぼみです。おまけに今日はだいぶ寒くお花見日和とはいきません。
今度の週末あたりが見どころではないでしょうか。
昨日の昼過ぎに発見された山火事は、今も燃え広がっています。
夜になると、まわりが暗くなって炎がはっきりと見え、火の勢いが良く見てとれました。
今は、隣の井手町の方まで燃え広がっているようで、木津川市・井手町の消防団は夜通し待機していてくれたようです。ご苦労さまです。山火事は、火の勢いがすさまじい上、消えているように見えてもまた燃え上がることもあります。消防活動をするときも油断すると、炎に取り囲まれてしまう可能性もあるので、本当に気をつけてほしいと思います。
東北関東大震災から2週間以上が経ちました。
しばらくの間、テレビの放送はニュースばかりでした。その中でも、スポーツ関連の報道は自粛されていて、プロ野球やプロゴルフなどの情報があまり入ってこず、さびしい思いをしていました。
そんな中、先週高校野球の春の選抜大会がはじまり、これをきっかけに、スポーツ報道が解禁されたような感じです。
日曜日のニュース番組で、選手宣誓の場面が流されたのを見て、ものすごく感動しました。
高校生でありながら、あの大舞台で、堂々と心のこもったメッセージを伝えてくれた彼は、本当に素晴らしいと思います。
巷では、さまざまなイベントが取りやめになったり、自粛ムード一色ですが、やっぱりスポーツには人を元気付ける力があります。高校生の彼が、それをメッセージとして語り、そして球児らがプレーで実践しています。
大人たちも見習って頑張らなくてはいけません。イベントもどんどん積極的に行って、みんなで元気を出した方が良いと思います。
少しずつ平常に戻らなくては。
icasアダプターから、室内に配線をつなぎ、メーターを取付ました。
これで、工事は完了です。
メーターは
-1.618Vを指しています。
これは、メーター下部に取り付けている当初電位差を発生させるための乾電池の電圧です。
電池の消耗すると電圧が小さくなりますので、電圧が1V以下になると、電池を取替ます。
通常は、1カ月くらいで交換し、それを数回行えば、もともとの地磁気が改善され、電池交換の頻度が少なくなり、最終的には交換しなくてよくなります。もともと地勢の良いところでは、電池を1度も交換しなくてよいこともあります。
目に見えない磁場の働きですが、このようにメーターをつけるとよくわかります。
ところで、今回はヘルスコートを塗った上から、しっくいをこて塗りしました。
仕上げの左官職人のこてさばき一つで、同じ材料でも下のように全く違うテクスチュアになりました。
左がこてを引きずってランダムに荒らしたもの、右は、こてむらを抑えておとなしい仕上げにしたもの。
職人技ってすごいんです。
当社では全棟気密測定を行います。計画換気を確実に行うためには、高い気密性能が不可欠だからです。
世間では、「気密性を低くすれば24時間換気がなくても大丈夫だ」なんていう人もたくさんいます。建築関係に従事する人でも、そんなふうに思っているかたはおられます。
気密性能は、住宅全体の断熱性能にも大きな影響を及ぼします。すなわち、住み心地を決めるのは気密性能だともいえます。
こちらのお宅は、断熱材ではなく、高遮熱シートを用いた工法です。実験データによると、厚さ4mmの遮熱シートで40mmのウレタンフォームと同等の断熱性能を発揮します。実際に今までいくつもの住宅を遮熱シートを用いた工法で建設していますが、ウレタンを用いた場合と比べても、断熱性能に遜色はありません。ただし、ウレタンパネルに比べて、気密工事やりにくいという欠点があります。というのも、シートのジョイントにテープを張る際、パネルのようにキッチリと張ることができないからです。それでも、手なれた大工さんは、キッチリと隙間のないように施工し、合格点に達していました。
持つべきは、よい職人です。
地球は大きな磁石のようなものですので、磁場を持っています。一般に穴を掘ると、穴の底と地表面にわずかな電位差が生じます。この電位差を利用して、電流を流すというのがICAS(アイキャス)の仕組みです。
今回ICASアダプターを設置する穴で、電位差を測定したのがご覧の写真です。
-42.8mVの電位差があります。
こちらのお宅は山のてっぺんに近いところを造成した宅地で、いわゆる地勢の良いところです。
地勢のよくないところだと、この電位差がプラスになってしまうところもあります。
地下にさまざまなものを埋設したり土壌を汚染したり、地上には窮屈に構造物をこしらえ、さらにコンクリートやアスファルトで覆いかぶせてしまうと、地面は本来の力を失い、劣性地となってしまうのだそうです。
方位磁石がちゃんと北を指さないところは結構ありますよ。磁場が狂っているということでしょうね。
ICASシステムでは、最初に強制的に弱い電流を送ってやることで、劣性地を改善することもできるといわれています。
植え木の育ちが良くなったりします。
建築資材はもはやパニック状態です。
トステム・YKKの樹脂パーツをつくっている工場が東北にあるので、納期がでないと・・・
かと思うと、エコキュートの部品をつくている工場が、例の原発から10km以内にあり、操業のめどが立たず、これも納期が出ないと・・・
ガス給湯器も仮設住宅用に使われるので、在庫はなくなったと・・・・
単に流通の問題ではなく、製造できないとなると、穏やかではありません。
流しそうめん、やりました!!
なんと終点まで完走(?)しました。それも2時間足らずで。
関係者の皆様お疲れさまでした。
道路の拡幅に伴い、長年たっていた自転車店の店舗を解体、奥にあった住まいをリフォームしました。
住まいの方も、一部道路にかかるので建替えも検討されましたが、しっかりとした骨組みの木造家屋で築30年しかたっていないので、びくともしていません。それになんと言っても、思い出がいっぱい詰まった家ですから、再利用できるものなら使いたいというご希望でした。
玄関の位置を移動し、狭かった水回りは少しだけ増築しました。あとは、客間として使っていた部屋を居間に使ったり、洗濯干し場をつくったりと、使い勝手を考慮して改修しました。2階にも4室ある大きな家ですが、今は一人住まい。それでも娘さんがお孫さんを連れて泊られることもあるし、将来住んでくれるかも知れないので、キッチリ直したいとのお申し出もあり、内外とも全面改修となりました。
荷物もたくさんあるのであまり写真は撮っていませんが、少しだけご紹介します。
新しくなった玄関。
以前は店の奥にあって、家の割にずいぶんと狭かったので、この機会に広くしました。
いいものを使ってほしいとの要望もあり、床材を何にするか悩みましたが、昔からよく使われていた松のフローリングを使いました。それに合わせて、框・式台も無垢材でそろえました。
最近ではなかなか手に入りにくい材料ですが、あちこち探して手配しました。ハードクリアオイルを塗り込むと、木目がたって美しくなりました。使い込むうちに、松自信が持つ油で、なんとも言えない深みのある通夜が出てくることでしょう。
ちなみに、壁は織物クロスを張っていますが、これかなり上等です。
2階はほとんどさわらなかったのですが、左手に見える窓を大きくし、物干しバルコニーをつくりました。
カーテン・壁紙・じゅうたんも、かなりいいものを選んでいただきました。
ウチはよく織物クロスを使いますが、あまり上等のものではなく、シンプルでリーズナブルなものがほとんどです。たまに高級品を使ってみると、やっぱり違うな~と感じました。
大規模な改修だったので、お客様はしばらく仮住まいをしていただいていました。本日大安吉日でお引越です。
この後、流しそうめんをしている傍らで、引越作業ということになりそうです。
ところで、このお家30年前に建てられたのですが、たまたま今回現場に入ってもらおうと声をかけた大工さん本人が、20代の時に建てた家だったのです。私はこの仕事をして23年目ですから、そのことは知りませんでしたが、”縁”があったのでしょうね。お客様もたいそう喜んでくださいました。お客様自身が長年商売をしておられたので、地元の業者さんもお知り合いが多く、当社の協力業者さんもみんな顔見知りでした。現場はいつも和やかで、楽しく仕事をさせていただきました。
こういう地域密着の仕事をしていると、一つの現場が地域を活気づけているような気さえします。大げさに言えば、現場がまちおこし事業のようなものです。当社の掲げる理想にかなった仕事だなとつくずく感じます。
1月末にお引越されたお宅へ、少し遅れた1カ月点検に伺いました。
点検では建具のそりなどがありましたが、素材の特性をご説明し、簡単な調整をさせていただきました。
1カ月間の住み心地をお訪ねしたところ、「本当に”快適”の一言です」とのお答えをいただき、とてもうれしく思いました。
調子に乗って、「電気代はどれくらいですか」とお訪ねしたところ、1万6千円くらいとのこと。
35坪程のお宅を全館暖房(お部屋の温度は20℃くらいでした)して、この電気代なら納得でしょう。
オール電化の場合、暖房をどうするかが、住み心地の上でもランニングコストの上でも重要です。
こちらは、蓄熱暖房機暖吉くんを採用したので、電気代を気にすることなく、あたたかく過ごしていただいているようです。
また、暖吉くんは輻射暖房なので、エアコンなどに比べ温度分離が起こりにくいので、1階から2階まで快適な温度です。そして、新築時にプレゼントさせていただいた加湿器を、欠かさず運転していただくことで、体感温度もグッと上がったそうです。
さらに、昼間ほとんど電気を使わないことから、太陽光発電による売電が結構あるようで、この季節にして1万円くらい電気料金から差し引かれているようです。買い取り価格が高くなった恩恵でしょう。
久々にICASの工事をしています。
お子さんの成長に合わせて、広い子供部屋を2つに分ける工事をするついでに、アレルギーをお持ちのご家族のために、ICASを導入することになりました。
リフォームの場合、既存のクロスをはがしてヘルスコートを塗ることもありますが、なかなかうまくめくれずに苦労することが多いので、今回はクロスの上から施工する方法をとりました。
クロスの上から、特別に用意したシーラーを塗り、よく乾燥してからヘルスコートを塗ります。
あいかわらず、強烈なにおいです。ペンキ屋さんは厳重にマスクをして施工しています。家の方にはしばらく屋外へ避難していただきました。
ICASアダプターを接続する場合、ヘルスコートは3回塗りますので、明日日曜日を挟んで、月・火であと2回塗ります。
ご辛抱ください。
地震の影響が急激に広がっています。
先日も書いたようにベニヤなどの建材が在庫不足になっていたのですが、もはやどこにもないという状態だそうです。
神戸の地震の教訓もあり、流通や建設関係の業者が買い占めているに違いありません。
ベニヤは値段が相場で動くので、品薄になれば値が上がります。こんなときに金もうけに走るなんて・・・。
生駒市で全面リフォームをしたお宅の写真です。
アップするのが遅くなりました。
こちらは築30年の古家を購入され、ビフォーアフターなみの大改修をさせていただきました。
もともと、しっかりとした設計監理のもと建てられた建物のようで、30年前にもかかわらずきっちり図面も残っていました。それをもとに現在の耐震基準に照らしてチェックしたところ、基準を満たしていましたので、特に耐震改修をすることなく、既存の耐力壁を温存しつつ間取りを変更するプランを提案させていただきました。
お客様はそよかぜの家の性能についても、魅力を感じていただいていましたが、リフォームで高気密・高断熱化することは、かなりコストのかかることでしたので、今回は比較的少ないコストで高い効果を上げられる、窓の断熱化だけで辛抱してもらいました。その分内装にしっかりと予算を割り当て、自然素材をふんだんに使い、薪ストーブやロートアイアンなどのアイテムも導入し、ナチュラルテイストなお宅へと生まれ変わりました。
こちらのキッチンは現場造作でつくりました。奥様の細かなご希望を反映してできた自信作です。
写真では、一部の部屋しかご紹介していませんが、新築と思うほどの変貌ぶりです。