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シート防水の割れ

6e9fbfd5.JPG週末は出張(と言ってもある会の旅行に参加)していまして、ブログのほうもお休みさせていただきました。
信州のほうまでいって来ましたが、さすがに向こうは涼しかったです。驚いたのは泊まったコテージに冷房がついていなかったこと。なんぼなんでも真夏は暑いやろと思いましたが、山間なので涼しいのかもしれません。

さて、久しぶりの投稿になりますが、今日は防水の話。
どういうわけか、梅雨入り前から屋根の修理やバルコニー防水の修理といった話題が多かったのですが、今回は屋上のシート防水です。
写真は鉄筋コンクリート造の屋上防水の一部です。ドレンと呼ばれる排水金具のまわりがひび割れしているのがわかります。ここは、すぐ横に桜並木があり、葉っぱや花びらでドレンが詰まっていしまうことがよくあります。けれども、屋上が高いところなので、ご自分では掃除できないので、当方で時々掃除をさせていただいているのですが、今回もたまたま点検をさせていただいたときに見つかりました。ドレンの網にゴミがたまって水の流れが悪いために、その周りに水がたまった状態になり、防水を早くいためてしまったようです。
もちろん、ドレン周りは増し張りといって、防水シートが二重にはってあるので、たちまち雨漏りするわけではありませんので、乾くのを待って修理をしました。

防水は一般に10年保証ですが、10年以上放置してあるところがほとんどです。
下まで浸みてこなくても、躯体に浸入すると鉄筋を腐らせたりコンクリートを劣化させたり、悪いことばかりです。長く使おうと思ったら、早目はやめのメンテナンスを心がけましょう。

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梅雨明けは?

暑いです・・・
梅雨前線ははるかに北へ押し上げられています。真夏のような気圧配置です。
ひょっとしてこれは梅雨明けなのかな?

梅雨入りも早かったし、雨の量もそこそこふりましたから、梅雨明けしてくれてもいいんですが、どんな夏になるんでしょうか?

夏が暑いとエアコンが売れます。景気が悪いと言われる中で、夏のバーゲンシーズンを迎え、家電量販店もてぐすねを引いているようです。
各家電メーカーは、エコ・省エネに配慮した新商品をどんどん投入していますが、最近の傾向として、値段が高くてもそういった商品が売れているようです。
特に、エアコンや冷蔵庫は、消費電力が大幅に抑えられているようで、新商品に買い換えても、電気代で回収できると言うふれ込みです。
そよかぜの家のように、24時間家全体を空調しようと言う場合、この辺は惹かれます。

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海開き、祭り、花火

今日から7月です。7月1日はあちこちで海開きやプール開きが行なわれ、いよいよ夏本番というところです。

私の地元山城町は、昨年合併により木津川市となりました。私の会社は昨年暮れに本社を木津川市に置きましたので、これが初めての夏です。

例年隣町の木津町では、7月7日に七夕祭り、末には花火大会が盛大に行なわれますが、今では山城町も同じ木津川市ですから、一応地元のお祭となりました。
そんなわけで、さっそく花火大会への協賛依頼が届きました。いまひとつなじみが薄いのですが、こういうものだけはキッチリと届くんだなと感じつつも・・・・

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健康な体を維持するために

酸化しない大豆ビゴーレを使った健康ダイエットをはじめて3ヶ月がたちました。
成果の程をご報告しなければいけません。
恥ずかしながら私の体重・ウエスト・体脂肪率も公開しましょう。
ビゴーレダイエットを開始したのは3月14日です。このときは体重は78kgウエスト88cm、体脂肪率23%といった具合で、いわゆるメタボの予備軍でした。
開始後1週間ほどで、体重が2kgほど減りましたが、その後増減を繰り返していましたが、3ヵ月後の現在は・・・
体重75kgウエスト84cm体脂肪率20%!!
さて、この結果をどう見るか?!

ちなみにこの間、フィットネスジムに週1~3回通っています。(ただしこれは1年前からで特に増やしてはいません。)食事は三食おなかいっぱい食べていますし、夜はほぼ毎日焼酎やワインを飲んでいます。また、平均して週に2回くらいはいわゆる飲み会で外食しています。
つまり、特に空腹を辛抱したり、しんどい思いをしてトレーニングをしたりということは全くありません。ですから、続けることに苦痛を感じないんです。
もちろん大豆全粒粉を使用していますから、栄養も豊富ですので安心です。体調もきわめて快調です。

こうなってくると、さらに成果をあげたくなります。フィットネスに行く回数を増やしたり、トレーニング中に飲む水を体脂肪率の燃焼を促進するVAAMにしようかと考えています。

ビゴーレのダイエットに興味のある方はお気軽におたずねください。私が身をもって体験した(継続中ですが)ことをお教えします。
お問合せはコチラまで

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宇治市の景観条例いよいよスタート

先般から各地で景観条例が施行されたというニュースが流れていますが、地元宇治市でも7月1日から施行されます。
宇治橋周辺で高層マンションが計画されたとき、平等院からの景観が損なわれるとして差し止められたことがきっかけで、協議が進められてきました。

京都市が景観条例を導入して1年になりますが、いまだに建築確認の手続きが不明瞭などの問題が解決されていません。導入までにきちんと体制を整えてスタートしてくれることを行政に望みます。けれども、景観という住民にとってもかけがえのない財産を守るためには必要な措置であると私は考えています。

各地には法的には問題ないけれども、近隣住民が反対すると建築ができないというケースが出てきました。一部では「やくざより怖い地域住民」とまでいわれています。いわゆる住民のエゴで、他人の権利を脅かすようなことになっているのが現状です。(上記のマンションのケースはそうではありません)
これを解決するためには、規制が必要なところには法的に規制をし、逆に法に従って行なわれる行為に対しては、行為者の権利を守るというスタンスを確立するしかないのではないでしょうか。そういう意味でも、各地で景観条例を制定していることは、必要な取組みであると思います。

何かと建設業者は悪者にされてしまうのですが、商業施設などを計画するとき、法律にのっとって計画しても制約が加えられたり、費用の負担が増したりというようなことがしょっちゅうあり、とても苦労しているのです。

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住宅用の太陽光発電も・・・

きのう世界最大の太陽光発電所が・・・という話題を書きましたが、今朝の新聞には、住宅の太陽光発電設備についての記事がありました。
それによると、国が費用の補助や税制優遇などで普及を促進し、生産量を増やすことでメーカーのコストダウンを促し、3~5年以内に現在の半額で設置できるようにするというもの。さらに、福田総理は、2030年までに、新築銃t買うの太陽光発電設備の普及率を8割にまで高めたいといっているそうです。

もともと、住宅に太陽光発電設備を設置する際には、およそ半分の費用が助成金でまかなわれていましたが、設備費用が安くなるとともに助成金の額も減少し、数年前にはなくなってしまいました。それとともに、住宅への普及率が伸び悩み、永年世界一を守ってきた太陽電池生産量も昨年トップの座を譲ってしまったのです。

環境先進国を目指す日本としては、環境意識が高まっている今こそ、波に乗っていこうというところでしょう。

ちなみに、現在太陽光発電設備を住宅につける場合、4kw/hの能力のもので、イニシャルコストは200~250万程度、年間の発電量は8~10万円程度ですから、元を取るのに20~30年かかってしまいます。昨日の話、電力会社は太陽光発電所で儲けられるのに、一般市民は少しも儲からず、電力会社の発電のお手伝いをしているという状況のようです。
本当に半額くらいでできるようになれば、新築住宅でなくても付けたくなります。

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いよいよエアコン始動

週末はうっとうしい天気が続きました。
湿度は連日90%を超え、気温以上に暑さを感じます。
そよかぜの家でも、いよいよエアコンをかける時期になったようです。
我が家では日曜日朝からエアコンを1台ドライ運転で始動しました。
スイッチを入れた時点で、室内の気温が26度湿度が85%、屋外の気温が23度でした。
一時間ほどで、湿度は60%位まで下り、快適になりました。

今日から、この1台のエアコンが、ほぼ24時間いれっぱなしになります。
これ一台(20帖用)で、家中をある程度快適に保ってくれます。
あとは必要に応じて、例えば子供部屋に友達がたくさん来たときに、その部屋の1台も入れたり、真夏の日中などはリビングのもう1台を入れたりして、調整します。

朝晩の涼しい時間帯に窓を開けて外気を入れることもありますが、湿気の多い日は室内に多量の水蒸気を入れてしまうことになるので、気温が下っても湿度が上がる分涼しく感じないことがあります。
気密性の高い家では、湿度をコントロールすることができるので、ドライ運転をうまく使えば、気温を下げすぎずに快適に過ごすことができます。もちろん、電気代も安くて済みます。

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省エネ工事に税金も優遇

洞爺湖サミットを前に、エコ エコ エコ ・・・と毎日テレビから流れてきます。
日本の国は、外国に比べるときれいでそういう意味では環境は良いと思いますが、地球環境全体を考えた取組みを一人ひとりがしていくということは、別の次元で重要なことだと思います。

住宅に関していえば、現場でのリユース・リデュース・リサイクルがすすめられていることももちろんですが、性能として省エネ化を図ることも重要です。具体的には、断熱性能を高めることで、冷暖房にかかるエネルギー消費を抑えると言うことです。

そよかぜの家は、高レベルでの高気密・高断熱を基本スペックにしていますから、そういう意味では時流に乗っているのかもしれません。ただ、そよかぜの家は、健康住宅を追求した結果、断熱性の高い建物になったということなので、省エネありきでスタートしている工法とは一線を画しています。(ここが重要です)

さて、タイトルにありますように、税制面でも住宅の省エネ化を促進する制度があります。「住宅の省エネ改修工事等に係る住宅借入金等特別控除の控除額の特例の創設」というむずかしい名前の制度です。
要はローンを組んで住宅の省エネ化のためのリフォームをした場合、ローンの残高に応じて所得税が帰ってくるということです。いわゆる住宅ローン控除のリフォーム版です。
では、省エネリフォームとはどんなものかと言いますと、窓の改修(ペアガラスへの入れ替え、断熱サッシの取り付けなど)または、これとあわせて行なう床・壁・天井の断熱工事などが対象となるそうです。ただし、平成20年12月31日までに完成しなければいけません。
住宅のリフォームに関しては現行の制度もあり、特にめっちゃ特ということではありません。なんというか、一応「環境に配慮した施策を講じていますよ」的な感じでしょうか?

とはいえ、それだけ世の中の意識が環境問題に向けられているということですから、良いことだと思います。

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老人室は畳か板間か

同居するご両親の部屋は和室か洋室か?
一般的に、お年よりは畳の上のほうが落ち着くからという理由で、和室にされる場合が多いのですが、最近はちょっと変わってきました。

というのは、お年寄りがベッドを使われることが圧倒的に増えてきたからです。
布団は毎日上げ下ろししないといけませんが、ベッドだと敷きっぱなしでいいですし、何より立ち上がるのが楽です。さらに介護が必要になったときは、お世話をする側の負担を軽くするため、ベッドの高さを高くします。
また、介護ベッドの導入とあわせて、床暖房を入れたいので板間に改修した例もあります。

このように機能性を考えると、どうも板間のほうが分がありそうです。
一方快適さを考えるとどうでしょう?
畳の上を素足で歩く感覚は、なんともいえませんし、畳の上に大の字にねっころがる爽快さも他にはありません。もちろん新しい畳を入れたときなど、その香りは格別です。

自分自身が年老いて、終の棲家で過ごすとき、どちらがいいと感じるのか・・・
簡単には結論が出せない問題です。

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今度は東北で大地震!!

事務所にこもっていたので気がつかなかったのですが、今朝東北地方で大きな地震があったようです。
詳しい情報はまだ入っていませんが、かなりの規模のようです。

原発に関しては今のところ異常は報告されていないので一安心ですが、各地でがけ崩れが起きているようで、予断を許さない状況です。

あまりにも頻発する地震に、「ここはいつくるねん」と不安が募ります。
第二室戸がどうだったとか、台風や大雨の被害は幾度となくこの地域を襲っていますが、私の親の世代の記憶にも大きな地震はありませんから、ほんとにそろそろ・・・???

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梅雨の中休み

4a9807da.JPGどうやら梅雨の中休みに入ったようです。
天気予報もしばらくは晴れ続きです。

昨日海住山寺の参道から撮った加茂の風景です。
合併して木津川市になりましたから、ここも同じ市内ということになります。

こうしてみると、緑の多い地域であることがよくわかります。

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夫婦の寝室は?

今朝のズームインで、夫婦の寝室を別にするケースが増えているという情報が流れていました。
理由はさまざまですが、主なものは、いびきがうるさい、快適と感じる温度が違う、就寝時間が違うなどです。

最近特に、住宅を設計するときに重視するのが、家族のコミュニケーションです。
子育てのための住まいという捉え方が高まっているのですが、夫婦間のコミュニケーションについては、あまり関心がないのでしょうか?
子供は成長すると家を出て行ってしまいますが、そのときになって熟年離婚なんてことにならないために、夫婦間のコミュニケーションについても、十分に考えておかないといけないように思います。(自戒も込めて(*´Д`*))

長い年月を、お互いを尊敬しながら生活をともにしていくためには、それぞれが自分の時間を持つことも重要です。
小さなコーナーでも趣味のためのスペースをとるのがいいかもしれません。
夫婦別室も悪くはありませんが、よーく考えましょう。

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梅雨の晴れ間に洗車をしたら・・・

5481a260.JPG天気予報を毎日何度もチェックする私は、ここぞとばかりに
”そよかぜ号”の洗車をしました。

昨日は朝から機嫌よく走っていたのですが、夕方に「ボタッ」と言う音が・・・
ご覧のとおりの立派な糞が落ちてきました。

車をきれいにしたから”ウン”がついたのか(⌒~⌒)

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温暖化防止に電球削減??

松下電工が、白熱電球の製造を40%削減すると発表しました。
消費電力が約5分の1の電球型の蛍光灯に切り替えることで、CO2を削減できるというものですが・・・

実際の住宅で、電球型の蛍光灯を使うところとそう多くはありません。
そもそも電球と蛍光灯はその特徴によって使い分けているのですから、無理に電球型を使わなくても、リング形や長形で間に合う場合が多いのです。
電球を使う場所は、大きく二通り。一つは廊下やトイレなど、スイッチを入れたり切ったり繰り返すところと、もう一つは、リビングなどで、くつろぎの演出のために調光が必要なところです。
廊下などでは、入り切りが頻繁に行なわれるため、蛍光灯よりもむしろ電球の方が消費電力が少ないと思われます。調光機能については、蛍光灯ではできませんし、光の色もくつろぎの演出には適しません。
ということは、今電球を使っているところに電球型蛍光灯を使っても、あまり省エネにはならないか、著しく機能を損ねるのではないかというのが私の考えです。

もちろん、メーカーとしては、自社の強みを生かして環境に貢献できることになるわけですから、正しい取組みであるとは思いますが、製造過程での環境負荷や廃棄の問題などについても、並行して取り組んでおられることを願います。

「CO2削減」という言葉で何でも正しいかのように報道されていますが、CO2を減らしても、他で環境を破壊しては意味がありませんから。

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芦屋市全体が景観地区に

京都市が昨年景観条例を導入してやっさもっさしているところに、驚きのニュースが飛び込んできました。
芦屋市が市全域を景観地区に指定するというものです。

京都市は、以前から古都京都の景観を守るために、各方面からの働きかけがあってそれこそ何十年もかけて景観条例が導入されました。導入に当たっては、個人の財産の使用方法に制約を加えることになり、利害関係者からの反発も強く、一筋縄ではいきませんでした。現在もなお、建築確認等の業務は混乱している状態です。
その京都市でさえ、景観条例の対象となるのは市内中心部のごくわずかな部分です。

芦屋市は市全域を対象にしているというのだから驚きです。
ヨーロッパの国々では、景観を規制している街がたくさんあり、それが数百年のときを経て歴史的な景観を作ってきています。
京都の景観は何となくイメージできるのですが、芦屋市固有の景観というのはいったいどんなイメージなのか?高級住宅地のイメージを守るためなどと報道されていますが、それってどんな景観なんでしょうか??

具体的にどのような施策がとられるのか関心を集めそうです。

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早くも梅雨入り!?

fcb4ed8f.JPG昨日近畿地方は「梅雨入りしたと思われる」そうです。
気象庁の発表は、かつてのような”梅雨入り宣言”ではなく、軟弱なものになっています。
例年よりもずいぶんと早く感じますが、このところの雨続きだと、梅雨入りと判断せざるを得ないでしょう。
そもそも5月は雨が少ない季節と言うイメージがあり、屋根や外壁の改修にとってはベストシーズンです。当社でも、あちこちで工事をしていたので、予定外の雨に困っています。
私の実家のしっくい修理も、あと一日と言うところで足止めを食らっています。
自分の家は良いとして、お客様のところは何とかしたいものですが、こればっかりはどうにもいきません。
明日は晴れそうなので、一気にすすめたいところです。

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ガソリン値上げにまたも行列!!

今日からガソリンが一斉に10円ほど上がるのだとか?
今回は、値上げ幅が10円ほどですので、30円上がった前回に比べるとインパクトは小さいですが、それでも近くのセルフスタンドは夕方から混みはじめ、夜9時ごろには行列ができていました。
私はというと、軽自動車のガソリンは半分くらい入っているし、10円上がるとジュース1本くらいは損するなぁとおもいながらも、行列に並ぶ気にはならず家路につきました。
ガソリンはこの調子でいくと本当に200円を超えそうな勢いです。原油価格の高騰に伴い、建設関連の材料の価格もますます上がっていきそうです。中国の地震復興に向けて材料の需要も高まるでしょうから、この先投機的な動きもあるかもしれません。阪神大震災の後も、耐火ボードや合板が品薄になり高騰しましたので、その何十倍もの需要が発生するとどうなるのか??不安がよぎりますw(゚o゚)w
とはいえ、じたばたしても仕方ありませんね。

ところで、今日からもう一つ気をつけないといけないのが、後席のシートベルトです。罰金はありませんが、1点引かれるらしいので気をつけましょう。というか安全のためにすすんで締めましょう。
そのほか、自転車が一部歩道を走れるようになったり(今までは走ってはいけなかったんです)、75歳以上にもみじマークが義務付けになったり、マイナーな法改正があったようです。

このところ、なんだかバタバタとした日が続いているのですが、今日から6月。気を引き締めて安全運転でがんばろう(*・ω・)ノ

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アカ(銅)のトイ(樋)

85be5b3a.JPG以前にも書きましたが、ここ数年銅板の傷みが早いんです。
昔から私たちの住んでいる地域では、アカ(銅)の樋は一生もんと言われ、高級な材料として使われてきましたが、酸性雨の影響なのかすぐに穴が開いてしまいます。

特に平成に入ってから掛けたものの傷みが早く、それより古いものの方がむしろ長持ちしています。

銅は、その特長として、表面に緑青と呼ばれる独自の酸化膜を作ることにより、奥まで腐食が進むのを防ぎます。新しいときはピッカピカですが、次第に飴色に変わり、さらにしぶ~い緑色に変化していきます。この変化に風情があるのです。緑色にまでなってしまうと、けっこう強いのですが、そうなる前に腐食してしまっているようです。
平成以降、雨の酸性度合が高まったのか、緑青をふくまでもってくれそうにもありません。

写真は、もっと古い樋です。昔のものなのでかなり分厚い銅版を使っておられますが、「点滴石をもうがつ」と言うことばにもあるように、雨のしずくが瓦から落ちてくるところが、だんだんと薄くなって、ついには穴が開いてしまったようです。

こうなってしまうと、周りの銅板も薄いのでハンダ付けはできません。とりあえずシリコンで応急処置をしました。ころあいを見て軒樋を取り替えるほうが賢明です。

さて、新しい樋に変えるならば、銅板が良いのか、それとも他のものが良いのか悩むところです。
銅板は確かに昔みたいに一生もんとは行きませんが、経年変化を楽しむ素材としては捨てがたいものがあります。メンテナンスフリーということばが、あたかも万能のようなイメージで使われますが、およそ世の中にそんなものはなく、いずれ朽ち果てていくものなのですが、その移り変わりが美しい方がいいと思いませんか?
一方で、銅も期待するような色の変化が出なくなっていると言う見方もあります。
樋の機能だけを考えるなら、塩ビ製(スチールの芯が入っている)を使うほうが良いかもしれません。
銅の色をつけたステンレス製の樋もありますが、ステンレスは錆びないと思っているとそうでもありませんよ。仮に錆びなくても、「点滴・・・」ですから穴は開きます。そんなことを理解した上で、材料選びをしておかないと、後悔してしまいます。

樋ひとつをとっても、悩む種があるのです。

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屋根のしっくいがこんなにきれいになりました

730c137e.JPG前回くだり棟が傷んでいるところの写真を載せましたが、修理が終わってこんなにきれいになりました。

もともとは、屋根屋さんの職人さんが瓦の工事と一緒にしておいたものですので、しっくいはどちらかというと目立たない存在でしたが、今回の修理は左官屋さんに頼んだので、えらく丁寧にやってくれました。かなり存在感があります。∑(=゚ω゚=;)

そこまでしてくれなくてもいいのに・・・と思いつつも、心を込めた仕事に感謝です。

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船場吉兆が廃業 建築材料にも賞味期限??

船場吉兆が廃業します。
数々の偽装の上に、使い回しまで発覚し、なんぼなんでもあかんやろと思っていましたが・・・。
会見の中で、予約の数が半分~3分の1に減って・・・といっていましたが、こんな状況でも予約をする方がおられるというのが不思議です。

今回の使い回しについては、衛生面からは許されることではありませんし、ましてや高級料亭なのですから、新鮮な材料を調理したてで出してくれるのが本来でしょう。
けれども一方で、「もったいない」という気持ちもよくわかります。あれだけの規模のお店ですから、捨てる量も半端じゃないんでしょう。
日本中で毎日捨てられている食品は恐ろしい量で、途上国の飢餓をまかなってあまりあるのだそうです。ものを大切に、特に食べるものは大切にするように子供の頃から教えられてきましたので、捨てなくてすむような方法を考えてもらえればと思います。
そういえば、マクドナルドでは作って30分たったハンバーガーは処分するのだそうです。私が高校生のとき、友達のお姉さんがハンバーガー屋さんでバイトをしていて、廃棄するバーガーをこそっとくれました。食べ盛りの高校生にとってはこんないありがたいことはありませんでした。もちろん、お金を払って食べた後におまけにもらうのですが、そのころはいくつでもたべられましたから。

料亭で食べ残しを売るわけにも行きませんから、折り詰めしてもって帰ってもらうとか、生ものも再調理して持ち帰りできるようにするとか、そんなサービスが必要なのかもしれません。

ところで、建築資材にも賞味期限があることをご存知でしょうか?
自然素材の塗料や塗り材などは、開封後は使い切らないとすぐダメになってしまいます。開封前であればキッチリと保管しておけば長期保存できるものもありますが、大量の在庫を抱えるということは、材料メーカーもしていません。
大量に仕入れてコストダウンという時代から、必要なときに必要なだけ仕入れて、残さずに使い切る時代へと変っています。

おかげで、私どものように倉庫らしい倉庫を持たずに工事監理もできますから、ありがたいことです。

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瓦のしっくい

c4b40760.JPG家のメンテナンスの中でも、一番傷みが早いところといえば、屋根と外壁です。
先日はカラーベストの高圧洗浄の様子を載せました。
今回は瓦です。
この写真は実は私の実家の屋根で、今パソコンを打っている事務所のちょうど真上のあたりです。1987年に新築していますから21年目ですが、下屋の降棟のあたりがだいぶ傷んでいます。たちまち取れてくるところまではいってないんですが、早めのメンテナンスをしておこうということで、しっくいの修理をしています。

私の実家の場合、木造瓦葺で外壁はモルタル塗に吹付タイルでしたが、吹付けも20年というと限界でしたので直しました。
外部は15~20年ごとに手入れをしておくと、見た目もきれいですし、耐久性も向上します。けれども、メンテナンスの内容が素人にはわかりにくいので、悪徳リフォーム業者の温床となっていた時期もありました。くれぐれも、とびこみセールスのような業者の相手にはならないように注意してください。
特に、田舎に年老いたご両親だけが住んでおられるという方は、十分に注意を呼びかけてあげてください。

外部の改修はけっこう値も張ります。屋根のしっくい修理で20万円前後~傷みがひどければ50万以上かかることもあります。壁は足場が必要ですので、50万円前後~大きな家であれば100万円以上かかります。また、使用する材料によっても価格の幅は大きいです。

信頼置ける工務店などに、早い段階から相談して、予算組をしておくことが大切です。

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地勢のよい土地

ce1c3e73.JPGICASシステムは、地球の持つ磁場エネルギーを利用して微弱な電流を流し、室内をマイナスに保ちます。けれども、現代社会では、酸性雨や電磁波などの影響を受け、本来の磁場が乱れてしまっている場合があります。
ICASアダプターを取り付けたとき、乾電池で1.5ボルトの電圧をかけ、磁場を補正するのですが、その場所によって電池の減り方がことなります。
概して、混み合った商業地の中では、電池が早く減り、緑の多い地域では減りが遅いようです。

私の事務所がある実家では、およそ1年前にアダプターを取り付けたのですが、ご覧のとおりメータはマイナス1.0以上をさしています。比較的地勢のよいところといえそうです。

一般に、地勢のよいところは作物の育ちも良いので、家などを建てず田畑として残っているのだとか。例外は神社で、森に囲まれた神社はすごく地勢が良いのだそうです。新しく開発された宅地でも、沼地を埋め立てたところよりも、山を切り開いたところの方が良いという方もおられます。(いずれも確かなデータはありませんが・・・)

ともあれ、ICASアダプターの設置により、強制的に磁場が作られ、徐々に磁場が改善されていくといわれています。
部屋の空気をきれいにするだけでなく、地勢のよい土地に暮らせるというのも、ICASの大きなメリットではないでしょうか。

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宅建協会青年部

宅建協会に入会したことは先日書きましたが、同時に青年部にも入れていただきました。青年部というからには青年の集まりなのですが、定年は45歳です。私は今年を含めあと3年会員でいられます。

一昨日が総会で、今年度の新役員・事業計画・予算等が承認されました。
私自身は新入会員という立場になるのですが、前の会社にいたときから参加していましたので、大きい顔をして参加させていただきました。(^∀^)

総会の後は懇親会があり、若い(そうでもない?)会員ばかりなので、大いに盛り上がりました。

ところで、宅建業会は何かと手続きがうるさいところでして、正式な免許をもらうまでにずいぶんと手間取りました。この間FAX番号の変更を宅建協会にFAXで連絡したところ、協会と土木事務所に変更届を出すよう求められました。「FAXくらいいいやろ」と思いながら、変更届を出しましたが、そういうところはすごくキッチリしている業界なんですね。

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ガン患者に学ぶ健康住宅

896489ee.jpg「ガン患者に学ぶ健康住宅」というタイトルの本があったので思わず買ってしまいました。
お医者さんと建築士の対談形式で書かれていて、概略を言えば、住む(暮らす)環境によって、人間が本来持っている自然治癒力(免疫力)が高まり、病気が治ったり改善したりするというもの。さらに踏込んで、病気は悪いものではなく、住んでいる環境や生活習慣に悪いものがあるということを教えてくれるサインであり、このサインが出たときに、薬で症状を消してしまうのではなく、原因である生活習慣のほうを直せばよいという意味のことが書いてありました。

医学は対処医療ではなく予防医学の方にシフトしています。
住まいに関しても、シックハウスにならない住まいから、そこに暮らすことで健康になっていくような家作りを考える時代が来ているのです。

メタボ検診がはじまりましたが、生活習慣病というくらいですから、生活を変えることで、健康でいられるわけです。食事や運動も大切ですが、住む環境が及ぼす影響は決して見過ごすことはできません。

家づくりにかかわる私たちには、健康で快適に暮らしてもらうためにという視点が不可欠な時代になっているのです。

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