最新の技術でもっと快適に

今までの健康住宅は、さまざまな技術や素材の活用により、健康な体を維持できるようにするものでした。
ですが今日では技術が進歩し、住んでいるだけで、健康になる(健康を増進する)家を考える時代になっているのです。

中には「家に入った瞬間病気が治った奇跡の△△」というようなちょっと疑わしいものもありますが、
ここでご紹介するのは、きちんとした医学的なデータに基づき、健康を増進すると認められたものです。

 

ICAS(アイキャス)システム

地球の磁場エネルギーと木炭の通電特性を利用し、室内をマイナスイオンの多い環境に保つシステム。ICASにより整えられた空気環境の中で過ごすことにより、高血圧・高血糖・高乳酸などが改善されるほか、NK細胞が活性化し、癌を抑制する効果があるともいわれています。

イオンコントロールアダプター ICASメーター
イオンコントロールアダプター ICASメーター

建築医学の研究

今や医学は、対処療法から予防へとシフトしつつあります。メタボ検診の導入により、成人病を未然に防ぐというのもその一環です。健康になるために食事や水にに気を使う人も多いでしょう。
そうした流れの中で、住む環境によって病気を防ぐことができるのではないかという考えも高まっているのです。そこでは、体の健康だけでなく、精神的な健康を維持することにも目が向けられ、心が健全であれば自然治癒力が高まり健康が維持できるという風に考えられています。
健康で快適に安心して暮らすことができれば、心も体も健康でいられるのです。
建築医学入門
「建築医学入門」
松永修岳(著). 帯津良一

 

コラム記事一覧を見る