ロートアイアンの手摺
ロートアイアンは日本語で「鍛鉄(たんてつ)」と表現されます。
聞きなれない言葉だと思いますが、文字通り鍛錬した鉄という意味です。
いわゆる鍛治屋さんが真っ赤に焼けた鉄をトンカントンカン叩いているのをご覧になったことがあると思いますが、あんなイメージです。
叩くだけでなく、きったりひねったり穴を開けたりして、仕口(部材のジョイントの細工)をつくります。溶接による接合はなるべく使わないのが玄人好みです。
よく鋳物と間違われるのですが、鋳物は鋳型に溶けた鉄を流し込んで作るもので、アルミ鋳物の既製品をよく見かけます。それはそれで味わいがあるものですが、手づくり感では鍛鉄にかないません。鉄なのに温かみを感じる素材です。
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ロートアイアン 自然素材と手仕事