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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

天窓の雨漏

施工後11年目で雨漏が発生しました。

天窓からの漏水です。サッシメーカーに調査を依頼したところ、ガラスを留めているシーリング部分からの浸入でした。

メーカーいわく、10年保証なので、有償修理になるとのこと。10年と数ヶ月なんですけど・・・

こちらのお宅は、増築した際に、南向きの屋根に1300□の大きな電動開閉式の天窓を付けました。

日当たりがものすごくよいので、劣化が早かったのかもしれません。

隣につけた同じサイズのFIXは今のところ大丈夫なので、開閉時の動きも、シーリング材に負担を与えているのかもしれません。

大きい窓だと特に、かかる力も大きいのでしょう。

それにしても、メーカーの保証ってどうなんでしょうか??

天窓を付けるとき、南面につけると夏場暑いので、北面の屋根につけることが多いのですが、暑さ以外にも劣化の心配も必要なようです。

その修理の方法ですが、シーリングを打ち直すのですが、もともとのシーリングはブチルゴム系のもので、工場で組み立て時に施工されています。このシーリングを撤去するのは極めて困難なので、はみ出た部分だけをカッターナイフで切り取り、ガラス面と枠との間を既存シーリングを覆うように三角シールをするのだそうです。

一般的に三角シールは耐久性が悪いので、どれほどもってくれるの心配ですが、それ以外の方法はというと、障子ごと取替になるので、結構な金額になります。

こちらのお宅は、外壁サイディングやベランダ防水など、外部廻りのメンテナンス時期を迎えており、それらと併せてメンテナンスを行います。