住宅照明の調光が進化した
近頃LEDの照明器具がずいぶんと充実してきました。
それとあわせて、演出照明が住宅にも積極的に取り入れられるようになってきました。
そもそも、LEDは省エネで長持ちだけれども、演色性がよくないとか、調光できないとか、とてつもなく高いとか、いろいろと欠点がありましたが、それらの欠点を克服し、新しい時代をつくろうとしているようです。
そのひとつが、住宅用の調光システム。
今まで調光できなかった、蛍光灯やLEDもあわせて調光することができるのですが、今までのライトコントロールスイッチとは次元の違う代物です。
ひとつひとつの器具を調光するのではなく、複数の照明を組み合わせて演出するさまざまなシーンを記憶し、ボタンひとつで切り替えをしてくれます。さらにタイマーを使ってコントロールすることも可能です。
値段は少々高くつきますが、スゴイと思います。
とはいうものの、住まいの照明にそこまでやる必要があるのかは少々疑問です。
そよかぜの家には、どちらかというとテーブルにローソクを置いてみたり、アンティークのスタンドを置いたりというような、ちょっとローテクでアナログな感じが合うのかもしれません・・・