梅雨の合間ではありますが・・・
梅雨まっただ中にもかかわらず、屋根の葺き替えを敢行しています。
今年は3月も4月も5月もとても雨が多かったので、屋根屋さんは梅雨だからといって休んでなんかいられません。
幸いなことに、いわゆる”親方日和”といって、雨は夜だけで昼間は持ちこたえてくれているので、意外にも毎日休まず作業ができています。
ご覧の写真はルーフィングを貼ったところ。
普段見慣れているルーフィングは、ゴム系・アスファルト系などですが、これは高分子系と呼ばれるものです。
高分子樹脂が、タッカーや釘の穴をしっかりとふさいでくれます。
オレフィン樹脂をクラフト紙ではさんであり、軽量で取り扱いも楽です。それに表面にゴムのぶつぶつがスパイクのようについていて、全然滑りません。このツブツブは、横桟を打ったときに水の抜け道をつくる効果もあります。
黒いルーフィングに比べて熱の吸収もずいぶんましです。