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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

気密測定

272fe2d1.jpg昨日は気密測定をしました。
そよかぜの家の仕様で建築するときは全数気密測定を行います。

すべての窓を閉め、写真のような大きなファンを窓に取り付け、ファンの力で空気を抜いていきます。もしも隙間がありていると、その隙間から勢いよく外気が入ってくるので、すぐわかります。気密測定を実施すると、必ず1~2か所大きな穴を発見できますので、より高いレベルでの気密が可能となります。

気密性能は、間取りによっても変わります。
一般的に、ま四角の家だと、気密性能が高くなりますが、複雑な形になるほど、気密工事が難しくなり、いく分隙間ができてしまいます。また、サッシの性能によっても大きく変わります。気密性能の高いサッシを使うとずいぶんと数値が良くなります。サッシはグレードだけでなく、形でも変わります。引き違いや上げ下げは若干気密性が劣ります。

今回の物件は、下屋やバルコニーがたくさん付いているほか、南面に3枚引き違いの大きなサッシが2か所ありますので、気密性能に関して言うと不利な条件がたくさんありましたので、素晴らしい結果とはいきませんでしたが、まずまずの成績でした。

報告書ができたら成績をご披露します。

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