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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

シート防水の割れ

6e9fbfd5.JPG週末は出張(と言ってもある会の旅行に参加)していまして、ブログのほうもお休みさせていただきました。
信州のほうまでいって来ましたが、さすがに向こうは涼しかったです。驚いたのは泊まったコテージに冷房がついていなかったこと。なんぼなんでも真夏は暑いやろと思いましたが、山間なので涼しいのかもしれません。

さて、久しぶりの投稿になりますが、今日は防水の話。
どういうわけか、梅雨入り前から屋根の修理やバルコニー防水の修理といった話題が多かったのですが、今回は屋上のシート防水です。
写真は鉄筋コンクリート造の屋上防水の一部です。ドレンと呼ばれる排水金具のまわりがひび割れしているのがわかります。ここは、すぐ横に桜並木があり、葉っぱや花びらでドレンが詰まっていしまうことがよくあります。けれども、屋上が高いところなので、ご自分では掃除できないので、当方で時々掃除をさせていただいているのですが、今回もたまたま点検をさせていただいたときに見つかりました。ドレンの網にゴミがたまって水の流れが悪いために、その周りに水がたまった状態になり、防水を早くいためてしまったようです。
もちろん、ドレン周りは増し張りといって、防水シートが二重にはってあるので、たちまち雨漏りするわけではありませんので、乾くのを待って修理をしました。

防水は一般に10年保証ですが、10年以上放置してあるところがほとんどです。
下まで浸みてこなくても、躯体に浸入すると鉄筋を腐らせたりコンクリートを劣化させたり、悪いことばかりです。長く使おうと思ったら、早目はやめのメンテナンスを心がけましょう。

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