住宅ローン金利の動向
先月に続き、5月も住宅ローン金利は上昇しました。
以前から超長期(30年以上)のものが大きく上昇していましたが、今回は、10年ものも上昇しました。
とはいえまだまだ低金利だと思いますが、この先もしばらく低金利が続くとの見方も多く、変動金利を選択する方が増えているそうです。変動金利の場合、各社とも様々な優遇措置があり、金利を1.5ポイントも優遇してくれるところもあり、実質金利は1.5%を切っています。そうすると、固定金利よりも1%以上の差がありますから、、元金2000万円の場合、単純に一年目で20万円多く返せるということになります。
金利が大きく上昇するくらいなら、景気も良くなって給料も上がるだろうなんて考えると、私も変動を選ぶ方がよいような気がします。
いずれにしても、金利や優遇幅は金融機関によってさまざまですので、いくつかの銀行を比べて決める必要があります。
実際に30年のローンを組むとなると、総支払額の差は数百万円にもなりますので、慎重に選びましょう。