今日は、私にとっては珍しい作業を見ることになりました。
これは、鉄筋の圧接作業です。
住宅の基礎ではあまり太い鉄筋を使わないので、重ね継手といって、2本を重ね合わせてつなぎますが、
ご覧のような太い鉄筋は、圧接を行います。
鉄筋の小口を磨いて、突き合わせながらガスで熱することで、二本の鉄筋が一体となります。
そして、圧接部分に空洞や異物混入などがないかを確認する試験がこちら。
超音波探傷試験という方法で、2つのセンサーをあてがい、超音波を送ります。
異常があるとアラームが鳴る仕組みです。
こちらの現場は、鉄筋コンクリートの建物の耐震補強工事をしています。