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健康・自然・家づくり「そよかぜの家ダイアリー」

神戸へ

久しぶりに神戸に行きました。しかも大学へ。ひょっとしたら卒業以来かもしれません。とすると22年ぶりということになります。いやあ多分そうです。

今月初めに、ふと神戸大学の同窓会誌に載っている広告が目につきました。国産無垢の木の家という内容の広告でした。広告主は株式会社神戸学術事業会、担当は経営学部卒業の設計事務所の方でした。

まさか同じ神戸大学の経営学部を卒業した建築士が、私のほかにもいるとは思ってもみなかったし、その上国産無垢の家ってよく似たことをしてるもんだと思い、連絡を取らずにはいられませんでした。さっそく、メールを送ったところ、一度会いましょうということになり、盆明けを待って行ってきました。

神戸学術事業会というのは、国立大学の法人化に伴い、これからの大学を後押しする目的で同窓生が学部の垣根を越えて集まり設立されたそうで、学会の運営や大学関連施設の管理、書籍の出版などをしているみたいです。社長さんも当然卒業生で37年卒業の方なので、私より26先輩??もっと若く見えましたが。

国産無垢の家については、神戸大学関係の財団が所有するロイスミス邸という昭和初期の洋館を改修された時に、日本の木の家の良さを改めて認識されたそうで、これをきっかけにスタートしたようです。

まだまだ始まったばかりで、これからというところのようでしたが、日本の伝統技術、日本特有の景観が消えていくことを危惧されており、共感するところがたくさんありました。神戸と京都で少し離れてはいますが、一緒に取り組みをできるかもしれません。

今後の展開が楽しみです。