タンクレストイレ検証
このところ採用が増えているタンクレストイレについて、気をつけなければならない点があります。それは、停電の時に使えないということです。洗浄時に電動のポンプを使っているので、これが回らないと十分な水流が得られなくなるということです。
決して全く流せなくなるというわけではないので、ご心配なく。
ただ、長時間の断水の場合、タンク式であれば、風呂の残り湯などをタンクに入れてやれば、通常通り使えますが、タンクレスの場合は、使用後、バケツの水を流してやらなければならないことも考えられます。
ところで、最近の水洗トイレは、待機時にたまっている水の量が多いので、検便のときに困った経験はありませんか?
そんなときに便利な機能ができているのをご存知でしょうか?
便器制作については後発メーカーである松下電工が発売しているアラウーノという商品があります。こちらの便器は洗浄方式が独特のもので、手動で水を抜くことができます。これは結構便利な機能なのではないでしょうか?(メーカーはそれほどアピールしていませんが)
アラウーノに関しては、今まで陶器製が常識だった便器を樹脂(有機ガラス系)で作っているので、採用に二の足を踏むこともあるのですが、勝手に掃除をしてくれるとか、検便のときに便利とか、消費者の視線でのものづくりという点で、一歩抜きんでているように思います。
絶対的な強さを誇るTOTO・INAXも、うかうかしてられないのでは。
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