中間検査
昨日、確認検査機構による中間検査を受けました。
木造住宅で行われる中間検査の主な内容は、筋かいや金物が図面通り設置されていることの確認です。
前日に社内検査でチェックしてありましたので、問題なく終了しました。
検査官も手慣れたもので、現場にきて担当者と話をすれば、施工会社の意識のレベルがわかります。最初の1分間でこの会社はきっちりやっているというのが伝われば、検査もスムーズに終わります。これが、現場担当者がいかにも経験不足という感じであれば、検査官もより念入りに見なくてはということになり、検査時間も長くなってしまいます。逆に、検査官が不慣れな場合も同様です。以前、若い担当者とその上司が2人で検査にやってきたことがありましたが、これは大変でした。上役の検査官は新人を指導しないといけないので、これぞプロの指摘というような細かい点を指摘されたことがありました。検査も一時間近くかかりました。まあ、こちらも勉強になりましたが、解釈の相違というレベルの指摘でした。
ところで、耐震補強金物は年々進化を遂げています。特に、取付がたいそうなホールダウン金物と同等の強度を確保する金物がいろいろと出てきたことは、施工面で大いに助かります。
写真は、15KNのホールダウン金物と同等のものです。
柱脚部(柱の足元)は基礎からアンカーで引っ張るタイプのものを使いましたが、柱頭部はこれを使いました。
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