中国ギョウザに思う
日本中を大騒動にした冷凍ギョウザに端を発する中国製食品の安全性の問題で、中国側は実質的ゼロ回答を出しました。
中国内で薬物の混入はなかったという結論を出したのです。
確かに、どこかで意図的に入れられた可能性もないわけではありませんが、疑問が残ります。
発覚当初の報道で流れていた工場では、素手でギョウザを作っている姿が映っていましたが、数日後の報道では、クリーンルームを通って念入りに手洗をして・・・という様子が映されています。
いったい何が本当なのか??
中国製野菜の輸入も40%減ったといいますが、それでもなお60%は継続しているのですね。何でもかんでも安いからという理由で、生産拠点を中国などの外国に移してきたツケがまわってきているのでしょう。
住宅業界でも、中国製品を使うことがしばしばあります。
例えば石材は中国製が多いです。最近は加工精度も上がり、供給も安定しており、ありがたい存在ではあります。石ですから安全性には問題ないと考えています。
その他、最近では木製建具に中国製がでてきています。当社も採用を検討したことがありますが、精度の問題、安全性の問題(塗料・接着剤・防虫防腐剤)から、見送りました。
見た目の価格だけでなく、安全にもお金を払うと考えて慎重に選ばなければいけません。
国内の製造業がなかなか景気が良くならない状況の中、国内製品の需要が高まることは日本にとって良いことではないでしょうか?
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